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30 ※媚薬、中洗浄

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「結衣人さんには、媚薬を使ってみるのはいかがでしょう?」

 その奏空の言葉に手を叩いたのは都春だ。

「確かに、それはいい考えですね!」

 そう都春の方も奏空に向かって笑顔を向けると、奏空は都春に向かってウインクをするのだ。

 二人でそうやって話をしていると、カメラの外からカプセルが飛んで来る。 それを受け取る奏空。

「結衣人さん……これ、飲んでみてくれませんか? 大丈夫ですよ。 これは、初めての人でも気持ち良くなれる事が出来る薬ですからね」
「あ……」

 結衣人はそう答えると、渡された薬手にし、それを一気に飲み干すのだ。

 本当に全くもってそういう物に関して結衣人の方は躊躇無しなのか素直な性格だと言えるだろう。

「良かったですよ。 結衣人さんが媚薬を素直に飲んでくれて……これで、結衣人さんは今日は快楽しか生まれて来る事はないでしょう。 でも、気持ち的には長く後ろのココは拡張していかないと、流石に都春さんのモノは入りませんよね?」
「見た目は小さいかもしれませんが、僕のムスコさんはそこそこありますからね。 流石に結衣人さんのココ拡張していかないとじゃないんでしょうか?」

 そこで二人は話を済ませると、奏空の方は命令する側なのだから、立ち、

「それでは、次の命令に行かせて頂きますね? ま、暫く結衣人さんの胸の突起っていうのも大事ですが、結衣人さんの場合、今日は全くもっての初めてという事なので、中を重点的に慣らしていかないといけないのでね。 中も広げていきながらになるのかしら? それに、結衣人さんの場合、もしかしたら? なのですが……中を洗浄してからの方がいいのかもしれませんね。 中を綺麗にする方法は、薬を使ってっていう方法もありますが、お湯をシリンダーに入れて使う方法もあるので、都春さん、今日はそちらをしてみましょうか?」
「はい! 分かりました!」

 そう答えるという事は、都春の方はもう既に何回かネコの中にそのお湯の入ったシリンダーを入れた事があるのかもしれない。

 その奏空の命令で、スタッフなのか周りの人間なのかは分からないのだが、気付いた時には奏空の近くに洗面器とシリンダー容器が置いてあったのである。

「では、都春さん……シリンダーを結衣人さんに使って見て下さいね」

 王様ゲームなのだから、奏空は都春に命令するのだ。

「王様、了解いたしました!」

 そう言う、都春は何だか楽しそうに思える。

 シリンダー容器の中にお湯を入れると、

「結衣人さん……ちょっとだけ四つん這いになってくれませんか?」

 そう都春が言うと結衣人の方は、そこは都春の言う通りに素直に応じ、直ぐに四つん這いの状態なるのだ。

「こ、これで、いいんですか?」
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