542 / 565
ステップ50
しおりを挟む
もしかして京平っていうのは、プライベートでは嫉妬深い性格をしてるのかな? 今までそんな素振りを見せた事はなかったけど、いや、寧ろ、こうプライベートで諒馬君達と一緒にやった事がなかったから今初めて気付けた事なのかもしれない。
そう僕の声が他の人に聞かれないように僕の唇をキスで塞いでくれてるって感じだもんね。
フフ……京平って本当に僕の事好きでいてくれたんだ。 だって京平って普段が普段でクールっていうのかな? 僕の事をこう好き好きアピールみたいなのはしてくれないっていう感じだったから、ちょっと僕的に『京平って本当に僕の事が好きなのかな?』って疑ってた部分もあったけどね。 でも今回ので僕の方が安心出来たかも……。 それに京平は僕にだけ優しいじゃない? そんでもってさりげなく僕の言う事聞いてくれてるしね。
僕だけが京平の事好き。 こう一方通行な恋っていうのか、僕が京平の事、好き好きって言ってるように思えてたけど、京平も僕の事が本気で好きなんだっていうのが分かって良かった気がする。
僕は京平の唇から勝手に離れると京平の胸板辺りに顔を埋める。
あ、京平の匂いがする。 なんていうのか京平の匂いって男らしいっていうのかな? でも、ちょっとは香水の匂いもしてるのかも。 僕的には香水の匂いっていうのはあんま好きではない。 だから僕的には好んで香水を付けるって事はしないけど、京平の場合にはほんのりって感じなのかな? でも、なんかこう悪い感じがしない香水っていうのかな? 心地よい位の香水の匂いだ。
え? もしかして京平……僕は何も言ってないのに香水嫌いなの知ってて軽く付けるだけっていう感じになった? 確か前はもっとこう香水の匂いがキツかったような気がする。
だけど思うのだけど香水って若い人が付けるイメージなんだよね。 だって逆に旦那さんが居る人や子供が居る人っていうのは、香水を付けてないように思えるからだ。
なんかさ、そう考えると若い人は恋人を作る為に香水っていうフェロモンを出してるっていう感じになってくるよね。
しかし今日は京平の色々な所に気付けたように思える。
確かに普段から僕には優しかったのは分かってたんだけど、その他諸々とね。
そう僕が色々と考えているうちに僕が急に動かなくなってしまってたようで、京平にこう腰をビクと動かされる。
「……ぁ……ちょ、ちょっと! きゅ、急に……んん……動かさないでよっ!」
「だって、また、何か考え事してたでしょう? 玲音の腰動かなくなってしまってたしね」
「あ……」
そう京平に図星を突かれてしまった僕。
でも、そんな僕に京平はニコとするだけだ。
「……で、どうするの?」
再びそう京平に聞かれてしまった。
「これで、二回聞いてるんだけど……? もし、次同じ事を聞く事があったら……私が動くからね」
そんな言い方は厳しくは無いのだけど、言葉にトゲがあるように思える。 若干、京平の事を怒らせてしまってるって感じなのかな?
そう僕の声が他の人に聞かれないように僕の唇をキスで塞いでくれてるって感じだもんね。
フフ……京平って本当に僕の事好きでいてくれたんだ。 だって京平って普段が普段でクールっていうのかな? 僕の事をこう好き好きアピールみたいなのはしてくれないっていう感じだったから、ちょっと僕的に『京平って本当に僕の事が好きなのかな?』って疑ってた部分もあったけどね。 でも今回ので僕の方が安心出来たかも……。 それに京平は僕にだけ優しいじゃない? そんでもってさりげなく僕の言う事聞いてくれてるしね。
僕だけが京平の事好き。 こう一方通行な恋っていうのか、僕が京平の事、好き好きって言ってるように思えてたけど、京平も僕の事が本気で好きなんだっていうのが分かって良かった気がする。
僕は京平の唇から勝手に離れると京平の胸板辺りに顔を埋める。
あ、京平の匂いがする。 なんていうのか京平の匂いって男らしいっていうのかな? でも、ちょっとは香水の匂いもしてるのかも。 僕的には香水の匂いっていうのはあんま好きではない。 だから僕的には好んで香水を付けるって事はしないけど、京平の場合にはほんのりって感じなのかな? でも、なんかこう悪い感じがしない香水っていうのかな? 心地よい位の香水の匂いだ。
え? もしかして京平……僕は何も言ってないのに香水嫌いなの知ってて軽く付けるだけっていう感じになった? 確か前はもっとこう香水の匂いがキツかったような気がする。
だけど思うのだけど香水って若い人が付けるイメージなんだよね。 だって逆に旦那さんが居る人や子供が居る人っていうのは、香水を付けてないように思えるからだ。
なんかさ、そう考えると若い人は恋人を作る為に香水っていうフェロモンを出してるっていう感じになってくるよね。
しかし今日は京平の色々な所に気付けたように思える。
確かに普段から僕には優しかったのは分かってたんだけど、その他諸々とね。
そう僕が色々と考えているうちに僕が急に動かなくなってしまってたようで、京平にこう腰をビクと動かされる。
「……ぁ……ちょ、ちょっと! きゅ、急に……んん……動かさないでよっ!」
「だって、また、何か考え事してたでしょう? 玲音の腰動かなくなってしまってたしね」
「あ……」
そう京平に図星を突かれてしまった僕。
でも、そんな僕に京平はニコとするだけだ。
「……で、どうするの?」
再びそう京平に聞かれてしまった。
「これで、二回聞いてるんだけど……? もし、次同じ事を聞く事があったら……私が動くからね」
そんな言い方は厳しくは無いのだけど、言葉にトゲがあるように思える。 若干、京平の事を怒らせてしまってるって感じなのかな?
0
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる