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ステップ40
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でも、どうしても今日は我慢出来ないような気がする。
「やぁ……ぁん! ……ぁあん!」
と僕の声がちょっとずつ上がってしまっていっている状態なのだから。 確かに自分の声は嫌いではないけど、だけど、そこは何回やっていても恥ずかしい所なのかな? その点、成都さんの方はもう遠慮無しにっていう感じなんだけどー。 どうやら成都さんの場合には気持ちいい事に関して素直な感じなんだよね。 そこが成都さんの羨ましい所っていうのかな?
「ぁあん! ……っ……ん! ……あっ……はぁああん! もっと! もっと!」
ってね。 僕はこう撮影でそういう強請るキャラになってて言われれば、確かに強請る事っていうのは出来るのだけど、プライベートの時っていうのは、そんなにねだったりするのはしないっていうのかな? いや、きっと強請る前に京平が僕に心の中で思ってる事をやってくれるから強請る必要がないっていうのかもしれないね。
それに成都さんと諒馬君のカップルっていうのは、成都さんの方が年上でこうなんていうのか甘えられるっていう訳じゃないけど、逆に言えば成都さんの方が年上だから気兼ねなく諒馬君に簡単に強請る事が出来る立場みたいなもんだから成都さんはそういう事に関して素直に言えているのかな? あー、いや違うかな? だって、この前の撮影の時に成都さんは京平に強請ってた位だからね。 ま、成都さんの場合には根っからのMって事なんだろうなー。
うん! うん! まだ、そういう所では僕の方がMっぽくないのかもしれないなー。 でも京平はどうなんだろ? Mっぽい子の方が好きだったりして……うん! でも、大丈夫! だって京平、僕に何も言ってないもん。 うん! そこの所は大丈夫……か……な? ……え?
「ちょ、きょ、京平……っ! やぁあん! ぁあん! ダメぇ! ダメぇ! そこは……イっちゃうって!!」
僕はそう言いながら僕の後ろにいる京平の方へと視線を向けて涙目で見上げる。
そんな僕に今日の京平はニコリとするだけだ。
「今日の玲音は……ホント集中してくれないっていう感じなんだけどな……だから、玩具のスイッチも強にしたらいいのかな? そしたら、気持ちいい方にだけ集中出来るだろ?」
京平はそう言うと玩具のスイッチを強にしたようで、中からこうビリビリとしたようなもにょもにょとしたような感覚が体中を巡り始める。
「え? ちょ……ムリムリムリ……やぁん! 止めて……止めて……おかしくなっちゃうって! それと、イっちゃうから……っ! イく時っていうのは……ぁ……きょ、京平と……って……思ってるんだからさ……やぁあん!」
半分以上、言葉になってなくて声もハッキリとしてなかったのだけど、どうやら、その訳の分からない僕の言葉を京平の方は拾っていてくれたようで、その後は玩具のスイッチを弱にしてくれたようだ。
案外、京平って無口なんだよね。 こういう行為をヤる時っていうのは集中してくれているからなのか、ホントあんま喋らないっていう感じなんだよね。
「やぁ……ぁん! ……ぁあん!」
と僕の声がちょっとずつ上がってしまっていっている状態なのだから。 確かに自分の声は嫌いではないけど、だけど、そこは何回やっていても恥ずかしい所なのかな? その点、成都さんの方はもう遠慮無しにっていう感じなんだけどー。 どうやら成都さんの場合には気持ちいい事に関して素直な感じなんだよね。 そこが成都さんの羨ましい所っていうのかな?
「ぁあん! ……っ……ん! ……あっ……はぁああん! もっと! もっと!」
ってね。 僕はこう撮影でそういう強請るキャラになってて言われれば、確かに強請る事っていうのは出来るのだけど、プライベートの時っていうのは、そんなにねだったりするのはしないっていうのかな? いや、きっと強請る前に京平が僕に心の中で思ってる事をやってくれるから強請る必要がないっていうのかもしれないね。
それに成都さんと諒馬君のカップルっていうのは、成都さんの方が年上でこうなんていうのか甘えられるっていう訳じゃないけど、逆に言えば成都さんの方が年上だから気兼ねなく諒馬君に簡単に強請る事が出来る立場みたいなもんだから成都さんはそういう事に関して素直に言えているのかな? あー、いや違うかな? だって、この前の撮影の時に成都さんは京平に強請ってた位だからね。 ま、成都さんの場合には根っからのMって事なんだろうなー。
うん! うん! まだ、そういう所では僕の方がMっぽくないのかもしれないなー。 でも京平はどうなんだろ? Mっぽい子の方が好きだったりして……うん! でも、大丈夫! だって京平、僕に何も言ってないもん。 うん! そこの所は大丈夫……か……な? ……え?
「ちょ、きょ、京平……っ! やぁあん! ぁあん! ダメぇ! ダメぇ! そこは……イっちゃうって!!」
僕はそう言いながら僕の後ろにいる京平の方へと視線を向けて涙目で見上げる。
そんな僕に今日の京平はニコリとするだけだ。
「今日の玲音は……ホント集中してくれないっていう感じなんだけどな……だから、玩具のスイッチも強にしたらいいのかな? そしたら、気持ちいい方にだけ集中出来るだろ?」
京平はそう言うと玩具のスイッチを強にしたようで、中からこうビリビリとしたようなもにょもにょとしたような感覚が体中を巡り始める。
「え? ちょ……ムリムリムリ……やぁん! 止めて……止めて……おかしくなっちゃうって! それと、イっちゃうから……っ! イく時っていうのは……ぁ……きょ、京平と……って……思ってるんだからさ……やぁあん!」
半分以上、言葉になってなくて声もハッキリとしてなかったのだけど、どうやら、その訳の分からない僕の言葉を京平の方は拾っていてくれたようで、その後は玩具のスイッチを弱にしてくれたようだ。
案外、京平って無口なんだよね。 こういう行為をヤる時っていうのは集中してくれているからなのか、ホントあんま喋らないっていう感じなんだよね。
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