523 / 565
ステップ31
しおりを挟む
「……え? 京平……それ持ってたのー!?」
「だって、ウチの会社はこの会社と連携っていうのか、ま、そこの開発会社とは組んでやってるからねー。 だから、お試しで貰えるんだよ」
「あ……」
そう言われてみればそうだったのかもしれない。 そう言えば色々な玩具を撮影を通じて使って来たのを思い出す。
「じゃあ、京平……もう、成都さんも使ってる訳だしー、僕にもそれ使ってみてよー」
そう僕の方は甘えたように言ってみたのだけど、
「え? だって、今日の玲音は私の事を気持ち良くさせてくれるんじゃないのかな?」
その京平の言葉に僕は目をパチクリとさせる。 暫く京平と視線が合ってしまっていた僕達なんだけど、
「だって、さっきまで成都さんの事をライバル視してなかったかい?」
そう言いながら京平はクスクスとしていた。
って、何で京平にそんな事、バレてるの?
そう僕からしてみたらそんな感じだ。
僕は再び目をパチクリとさせながら京平の事を見上げる。
「……ん? だって、ずっとずっと、成都さんの事を気にしてたじゃない? それと私のモノを舐めてる時、いつも以上にちゃんとやってたっていうのか、気持ち良くさせてやる! っていうオーラが凄かったっていうのかな? 今日の玲音はそんな感じだったからね」
そう京平に今日の僕の様子をそこまで的確に言われて、口をポカンと開けてしまう僕。
ってか、本当に京平って僕の事を分かってくれてるって感じ!?
「じゃあさ、京平……僕の事、そこまで分かってるんだったら、もっと、気持ち良くなってくれてもいいんじゃないの?」
京平は僕の言葉に天井の方を見上げ、顎に手を当てると、
「……そこはね……やっぱ、タチとしてのプライドっていうのかな? だから、こう気持ちいいんだけど完全に気持ち良くなれないっていうのかな? タチはわりかしそれがキツい所でもあるんだよね。 だってさ、ネコの子は気持ち良くなれて、例え気絶してしまっても撮影とかには支障が無いじゃない? だけど、タチの方があまりにも気持ち良くなり過ぎて、気絶してしまったら先に進めなくなっちゃうじゃない? だから、気持ち良くたって我慢しなきゃならないんだから、そこは大変な所でもある所なのかな?」
その京平の言葉に納得する僕。 だって確かにそうなんだもん。 タチが完全に気持ち良くなってしまって潰れちゃったら、撮影所じゃなくなるし、例えプライベートでしてても、僕の事気持ち良くさせる事が出来なくなっちゃうんだもんね。
「……分かったよ。 じゃあ、今日も京平……僕の事気持ち良くさせてね……で、成都さんより乱れて上げるから」
と僕は京平の胸板の上に乗って、本当に京平に甘えるように言うのだ。
「だって、ウチの会社はこの会社と連携っていうのか、ま、そこの開発会社とは組んでやってるからねー。 だから、お試しで貰えるんだよ」
「あ……」
そう言われてみればそうだったのかもしれない。 そう言えば色々な玩具を撮影を通じて使って来たのを思い出す。
「じゃあ、京平……もう、成都さんも使ってる訳だしー、僕にもそれ使ってみてよー」
そう僕の方は甘えたように言ってみたのだけど、
「え? だって、今日の玲音は私の事を気持ち良くさせてくれるんじゃないのかな?」
その京平の言葉に僕は目をパチクリとさせる。 暫く京平と視線が合ってしまっていた僕達なんだけど、
「だって、さっきまで成都さんの事をライバル視してなかったかい?」
そう言いながら京平はクスクスとしていた。
って、何で京平にそんな事、バレてるの?
そう僕からしてみたらそんな感じだ。
僕は再び目をパチクリとさせながら京平の事を見上げる。
「……ん? だって、ずっとずっと、成都さんの事を気にしてたじゃない? それと私のモノを舐めてる時、いつも以上にちゃんとやってたっていうのか、気持ち良くさせてやる! っていうオーラが凄かったっていうのかな? 今日の玲音はそんな感じだったからね」
そう京平に今日の僕の様子をそこまで的確に言われて、口をポカンと開けてしまう僕。
ってか、本当に京平って僕の事を分かってくれてるって感じ!?
「じゃあさ、京平……僕の事、そこまで分かってるんだったら、もっと、気持ち良くなってくれてもいいんじゃないの?」
京平は僕の言葉に天井の方を見上げ、顎に手を当てると、
「……そこはね……やっぱ、タチとしてのプライドっていうのかな? だから、こう気持ちいいんだけど完全に気持ち良くなれないっていうのかな? タチはわりかしそれがキツい所でもあるんだよね。 だってさ、ネコの子は気持ち良くなれて、例え気絶してしまっても撮影とかには支障が無いじゃない? だけど、タチの方があまりにも気持ち良くなり過ぎて、気絶してしまったら先に進めなくなっちゃうじゃない? だから、気持ち良くたって我慢しなきゃならないんだから、そこは大変な所でもある所なのかな?」
その京平の言葉に納得する僕。 だって確かにそうなんだもん。 タチが完全に気持ち良くなってしまって潰れちゃったら、撮影所じゃなくなるし、例えプライベートでしてても、僕の事気持ち良くさせる事が出来なくなっちゃうんだもんね。
「……分かったよ。 じゃあ、今日も京平……僕の事気持ち良くさせてね……で、成都さんより乱れて上げるから」
と僕は京平の胸板の上に乗って、本当に京平に甘えるように言うのだ。
0
お気に入りに追加
168
あなたにおすすめの小説




男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。




鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる