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だから今日は京平と新しく出来たスタジオに向かってるって訳なんだけどね。 京平ってばさぁ、結構、何でも出来るから車の運転も出来ちゃったりして、フフ……休みの日は京平の車でドライブデートとかしてるけど、今日は京平の車で新しく出来たスタジオに向かってるって事ー!
京平の車は勿論! 高級車!
もう! 乗り心地最高だし! 隣には恋人の京平だしね!
それに、お仕事の方も順調だし、今の僕は順風満帆って感じなのかな?
それでも昔は……いや、そこは、なんでもない! 過去の話はいいとして僕は今を生きるタイプだから、今を楽しもうっと!
僕は京平の車の助手席から京平の事を微笑みながら見上げる。 そしたら京平の方もそんな僕に気付いてくれて軽く僕の方に顔を向けてくれて微笑むと正面を向いて運転し始めたんだよね。 ホント京平って何してもカッコいいとか似合うとかなんだもんな。 ホントそこのところは羨ましいよ。
僕なんかさぁ、男からしてみたら背は小さいしカッコいいって訳じゃなくて可愛いっていうだけだし、筋肉もあんまりなくて、スポーツなんか得意な方じゃなかったしね。 だからなのかな? 友達としての女友達はいっぱいいたのだけど恋人として女性とは付き合った事がなかったかな?
やっぱ女の人って京平みたく頼りがいがある人がいいって事になるのかな? ホントそういうところは京平が完全にそういう人物なんだと思うんだけどー。 ま、京平の場合には男性しか興味がないからねー。 だから、僕からしてみたら京平は自慢の彼氏みたいなもんなのかなぁ?
だって完全な女性の理想のタイプじゃない? お金持ちだし身長は高いしカッコいいし……。 やっぱ京平は最高な彼氏って感じじゃない?
そして僕達は京平の家から一時間位車で走らせて、会社のスタジオへと到着する。
確かに僕達は都心部の方の住んでるから、こう人混みでごちゃごちゃとしてて空気もよどんでしまっているような所に住んでるんだけど、今回、会社が作ったスタジオがある場所っていうのは、都心部から車で約一時間掛けて来ただけあるのかもしれない。 周りは自然豊かな所だ。
と言っても、こう田舎まではいかないっていうのかな? 自然豊かではあるのだけど、歩いている人は都心部とは違って少ないしコンビニもあるしファミレスなんかも近くにあったって感じだったしね。 んー、田舎と都心部の間な感じの所って言ったら分かるかな?
でも、なんか僕からしてみたらホッとするっていう所なのかもー。
だって僕の場合には田舎から都心部の方に出てきたって感じだから、懐かしい感じがするっていうのかもしれないからだ。
僕と京平は車から降りて僕も京平もそこで一旦、体を伸ばすと顔を合わせ、
「本当に、ここで大丈夫?」
「ここで、大丈夫みたいだよ。 だって、最近の車にはナビが付いてるんだからね。 住所さえ合わせればここに到着出来るんだし」
「あ、そっか……」
僕は車の免許も持った事もないし車には興味が無いし、おまけに地図なんかも興味ないっていうのか、僕はかなりの方向音痴でもあるから、ナビがあったって読む事も出来ないんだよね。 そもそも方向音痴だから車の免許取らなかったっていうのもあるのかもしれないな。 だって、そうでしょう? 方向音痴なんだから、何処かに行っちゃったら帰って来れなくなっちゃうの分かってるんだから一人で出掛ける訳ないじゃん。 それを知ったのは小さい頃に親とデパートに行った時に必ずっていっていい程、僕が迷子にもなってたし、小学生の頃には自分の地域から完全に離れてしまうと家に帰れなくなっていた僕。 それで友達とちょっと遠くに遊びに行ったのだけど、途中で逸れちゃって、それで僕一人では帰れなくてお巡りさんに何回お世話になった事か……ま、だから僕は極度の方向音痴って訳。
京平の車は勿論! 高級車!
もう! 乗り心地最高だし! 隣には恋人の京平だしね!
それに、お仕事の方も順調だし、今の僕は順風満帆って感じなのかな?
それでも昔は……いや、そこは、なんでもない! 過去の話はいいとして僕は今を生きるタイプだから、今を楽しもうっと!
僕は京平の車の助手席から京平の事を微笑みながら見上げる。 そしたら京平の方もそんな僕に気付いてくれて軽く僕の方に顔を向けてくれて微笑むと正面を向いて運転し始めたんだよね。 ホント京平って何してもカッコいいとか似合うとかなんだもんな。 ホントそこのところは羨ましいよ。
僕なんかさぁ、男からしてみたら背は小さいしカッコいいって訳じゃなくて可愛いっていうだけだし、筋肉もあんまりなくて、スポーツなんか得意な方じゃなかったしね。 だからなのかな? 友達としての女友達はいっぱいいたのだけど恋人として女性とは付き合った事がなかったかな?
やっぱ女の人って京平みたく頼りがいがある人がいいって事になるのかな? ホントそういうところは京平が完全にそういう人物なんだと思うんだけどー。 ま、京平の場合には男性しか興味がないからねー。 だから、僕からしてみたら京平は自慢の彼氏みたいなもんなのかなぁ?
だって完全な女性の理想のタイプじゃない? お金持ちだし身長は高いしカッコいいし……。 やっぱ京平は最高な彼氏って感じじゃない?
そして僕達は京平の家から一時間位車で走らせて、会社のスタジオへと到着する。
確かに僕達は都心部の方の住んでるから、こう人混みでごちゃごちゃとしてて空気もよどんでしまっているような所に住んでるんだけど、今回、会社が作ったスタジオがある場所っていうのは、都心部から車で約一時間掛けて来ただけあるのかもしれない。 周りは自然豊かな所だ。
と言っても、こう田舎まではいかないっていうのかな? 自然豊かではあるのだけど、歩いている人は都心部とは違って少ないしコンビニもあるしファミレスなんかも近くにあったって感じだったしね。 んー、田舎と都心部の間な感じの所って言ったら分かるかな?
でも、なんか僕からしてみたらホッとするっていう所なのかもー。
だって僕の場合には田舎から都心部の方に出てきたって感じだから、懐かしい感じがするっていうのかもしれないからだ。
僕と京平は車から降りて僕も京平もそこで一旦、体を伸ばすと顔を合わせ、
「本当に、ここで大丈夫?」
「ここで、大丈夫みたいだよ。 だって、最近の車にはナビが付いてるんだからね。 住所さえ合わせればここに到着出来るんだし」
「あ、そっか……」
僕は車の免許も持った事もないし車には興味が無いし、おまけに地図なんかも興味ないっていうのか、僕はかなりの方向音痴でもあるから、ナビがあったって読む事も出来ないんだよね。 そもそも方向音痴だから車の免許取らなかったっていうのもあるのかもしれないな。 だって、そうでしょう? 方向音痴なんだから、何処かに行っちゃったら帰って来れなくなっちゃうの分かってるんだから一人で出掛ける訳ないじゃん。 それを知ったのは小さい頃に親とデパートに行った時に必ずっていっていい程、僕が迷子にもなってたし、小学生の頃には自分の地域から完全に離れてしまうと家に帰れなくなっていた僕。 それで友達とちょっと遠くに遊びに行ったのだけど、途中で逸れちゃって、それで僕一人では帰れなくてお巡りさんに何回お世話になった事か……ま、だから僕は極度の方向音痴って訳。
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