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こういう行為をしてる時の男性の息遣いって……こう色っぽく聞こえるのは気のせいだろうか。 と思っていたら、薄目の向こうに見える京平さんが近付いて来て、そうあまりにも近過ぎて、京平さんの顔が見えなくなったと思っていたら、なんかこう、唇が温かく感じる。
簡単に言えば京平さんに再び唇を重ねられたという事だ。
「ん……」
僕は本当にこういう事に関して慣れてない。
ただ唇を重ねるだけのキスだって思っていたら、なんか……あ、あれ……? 舌を絡められて……あ、ぅ……ちょ、え? あ、んん……く、苦しく……っ!
そう思った時にはもう僕は京平さんの筋肉が付いた胸板を叩いてしまっていた。
それに気付いた京平さんは僕の唇から唇を離すと、
「ホント、玲音君って可愛いね……」
とあの爽やかな笑顔で言ってきた。
そんな京平さん見えてたら僕の胸の鼓動が益々、波打ち始めたような気がしてきた。 いや確かに、この行為を始めてから、僕の胸の鼓動は早く波打っていたんだけど、もう訳の分からない位の速さで波打っているのかもしれない。 だから当然呼吸も完全に乱れていて、肩で呼吸をしながら京平さんの事を薄っすらと見上げていた。
そして再び僕の体を舐め始める京平さん。
どうやら最初と同じ事をやってくれているようにも思える。
首筋からお腹と胸と往復したりして僕の体を舐めているっていう事だ。 だけど、なんかこう足りないと思うのは気のせいなのかな?
さっき京平さんに舐めてもらっている時っていうのは、もっと体に電流が走る位に気持ち良かった筈なのに、京平さんはさっきと同じ事をやってるのにも関わらず、その電流らしく気持ちいい感じというのは来ない感じだ。
まぁ、お腹の下の方は温かく感じるのだけど……。 京平さんのモノが中に入ってるって感じなんだけどね。
でも、普通、京平さんのモノが僕の中に入ってたら、それだけでも気持ちいいと思うのだけど……ビビビってみたいなのは無い感じだ。
……って、さっきのは気のせいだったのかな?
とそう思ったその時、京平さんは僕のどの部分に触れたんだろうか。 さっきみたいな電流みたいな気持ち良さが僕の体を駆け巡ったような気がした。
簡単に言えば京平さんに再び唇を重ねられたという事だ。
「ん……」
僕は本当にこういう事に関して慣れてない。
ただ唇を重ねるだけのキスだって思っていたら、なんか……あ、あれ……? 舌を絡められて……あ、ぅ……ちょ、え? あ、んん……く、苦しく……っ!
そう思った時にはもう僕は京平さんの筋肉が付いた胸板を叩いてしまっていた。
それに気付いた京平さんは僕の唇から唇を離すと、
「ホント、玲音君って可愛いね……」
とあの爽やかな笑顔で言ってきた。
そんな京平さん見えてたら僕の胸の鼓動が益々、波打ち始めたような気がしてきた。 いや確かに、この行為を始めてから、僕の胸の鼓動は早く波打っていたんだけど、もう訳の分からない位の速さで波打っているのかもしれない。 だから当然呼吸も完全に乱れていて、肩で呼吸をしながら京平さんの事を薄っすらと見上げていた。
そして再び僕の体を舐め始める京平さん。
どうやら最初と同じ事をやってくれているようにも思える。
首筋からお腹と胸と往復したりして僕の体を舐めているっていう事だ。 だけど、なんかこう足りないと思うのは気のせいなのかな?
さっき京平さんに舐めてもらっている時っていうのは、もっと体に電流が走る位に気持ち良かった筈なのに、京平さんはさっきと同じ事をやってるのにも関わらず、その電流らしく気持ちいい感じというのは来ない感じだ。
まぁ、お腹の下の方は温かく感じるのだけど……。 京平さんのモノが中に入ってるって感じなんだけどね。
でも、普通、京平さんのモノが僕の中に入ってたら、それだけでも気持ちいいと思うのだけど……ビビビってみたいなのは無い感じだ。
……って、さっきのは気のせいだったのかな?
とそう思ったその時、京平さんは僕のどの部分に触れたんだろうか。 さっきみたいな電流みたいな気持ち良さが僕の体を駆け巡ったような気がした。
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