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 ある意味、初めての人がプロで良かった!? そう思う事にする。

 それから京平さんは僕のモノを扱きながら、ゆっくりと僕の中へと挿ってくる。 腰を動かしながらゆっくりと……。 そして京平さんがぐいっと腰に力を入れた事で、気持ち的に中へと京平さんのモノが入ってきたようだ。 その時は多少の痛みがあったものの、次の瞬間には急に楽になったようにも思える。 そう体からも力が抜けていったのだから。

 それからは気持ち的にに楽になったのかな? 京平さんが腰を動かして僕の中に京平さんのモノを挿れていく度にどんどんと京平さんのモノが奥へと入ってきたのだから。

 僕の顔が痛みで歪んだ顔から普通の表情になってからは京平さんの方も安心したようで、にこりとしてくれて僕のモノから手を離すと、今度は僕の腰の部分を掴んでくる。 それから再び京平さんは腰に力を入れ、

「ぁあ!! んん!!」

 再び僕の口からは、AV女優さんみたいな声が出たような気がした。 そうだ、さっき京平さんが指で僕が気持ちいいと思っていたポイントをモノの先端部分で押してくれたからだ。

「大丈夫……? 玲音君……」

 そう甘く囁くように言ってくれる京平。

 ……あ! ちょっと待って……!? え? え? 京平さんが……京平さんが……僕の事、名前で呼んでくれてる??

 京平さんが僕の事を名前で呼んでくれた事で少しパニック状態になっている僕。 いや、さっきも言ってたのかもしれないけど、聞き逃してたのかな?

 しかし本当に京平さんの声って心地いい……。 自分が本当にトロけてしまいそうになる。

 そして僕の事を心配そうに見つめてきてくれている京平さん。

 ホント、僕……今……本当に男の人に恋しちゃってるって感じなのかな? だって本当に京平さんってカッコいいんだもん。 だから、その……僕男なのに乙女になっちゃうって感じー?

 そう思っていると再び京平さんは腰を動かし始めたのか、僕は、

「あぁあん!」

 という声を上げてしまっていた。

 ってか、もう京平さんに僕の体を完全に預けても大丈夫のような気がして来た。 だって、もうあんまり痛みなんか感じないからだ。

 そう思っているとっていうのか、京平さんのモノが大分、僕の中に入ってきてくれたからなのか、京平さんは僕の膝裏をしっかりと両手で抱えると、再び腰に力を入れてくる。 そうする事で京平さんの顔が僕の顔に近付いて来たようにも思えるのだ。

 まぁ、京平さんの身長と僕の身長だと身長差があるから、京平さんがそうしてくるだけで、それだけ僕と京平さんとの距離が近くなったって事だろう。
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