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「はぁ……はぁ……」

 そうイってしまった僕は肩で呼吸をし、息を切らしていた。

 そしてイった時に出した白い液体は僕のお腹の上へと散らばっている。

 それをテッシュで拭いていると、

「どうやら、玲音君の方は終わったみたいだね。 じゃあ、今度は私の方も少しばかり手伝ってもらおうかな? さっき言ったと思うけど……今日は私の方はイってなかったからね。 だから、今の玲音君の声だけでイこうと思ったのだけど……玲音君の方がちょいとばかり早かったみたいだし」
「あ、え? そうなの!?」
「うん……だからさ……玲音くん、手伝ってくれないかな? 私のをイかせる為に……」
「え? でも……手伝うって?」

 僕の場合は京平さんの指示に従って自分でやればよかったのかもしれないけど、京平さんの場合にはどうしたらいいんだろ?

 そう僕が考えていると、

「何かない? そうだな……自分の口にハマりそうな男性のモノに似たようなやつ……。  ま、一番いいのは男性のモノに似た玩具がいいんだけど……玲音君の部屋には無さそうだしね」
「へ? 男性のモノに似たもの?」

 そう僕は言い返すと、はてなマークのまま部屋の中を探し始める。

 ……あ! ペットボトル!!

 僕はペットボトルを見つけるとそれを簡単に洗い、

「京平さん! ペットボトルでもいい?」
「ん、まぁ……玲音君がそう言うなら、とりあえずはそれでいいかな? それの先を口に入れてみて……」
「え? あ……うん……」

 僕は京平さんに言われた通りにペットボトルの蓋の部分を口に入れてみる。

「その縁に歯が当たらないように先端を舐めてみて。   多分、ペットボトルじゃ先端部分は細いかもしれないけど……まぁ、でも……練習にはなるのかな?」
「ひれてみたよ……しぇんたんをはめるの?」

 今の僕は本当にペットボトルを口に入れているのだから上手く喋れていない。 これで京平さんにはちゃんと伝わっているのかな?

「多分……舐めるの? って聞いてるみたいだけど……うん、舐めるんだよ。 ちゃんと唾液を出しながらだからね……これは、男性のモノを舐めて唾液を使って濡らしていくんだけど……男性のモノも濡らしておくと更に滑りが良くなって挿れやすくなるって事なんだ」
「しょういうことなんだね」 
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