459 / 565
36
しおりを挟む
「そういう事はどうでもいいですからー」
と僕は半分ベソをかく勢いで京平さんに助けを求める。
「分かったよ。 とりあえず、私で止められるかっていうのは分からないんだけどね。 それでも大丈夫かな?」
「え? あ、はい……。 まぁ、一人でするって事を、とりあえず、教えてもらいたいだけですから……」
「分かったよ」
さっきまでふざけていた京平さんだったのだけど、今度はふざけずに答えてくれたようだ。
「そうだね……っていうか……明後日にはまた撮影があるから、それまでにももうちょっと慣らしていきたいって所なんだけどいいかな?」
「それって、どういう事なんですか?」
とりあえず電話口では相手に今の僕の表情とかって見える訳もなく、聞いてみたり、なんとかして言葉にしなければ会話にはならなし……黙っている訳にはいかないと思った僕は京平さんに色々と聞く事にした。
「あ……だからだね……こういう事って順序よくやっていかないと玲音君の方が痛い思いするっていうのか……気持ち良くなれないっていうのか……そういう事だから、後ろのココをゆっくりと広げていった方がいいんだよね……? だから、ある意味、今日、玲音君の方から電話があって良かったっていうのかな? それに玲音君は一人で後ろの蕾を弄った事がないっていうのも聞いていたし、それを教える事の出来るいい機会って事かな?」
……あ、そっか……成る程ね……。
でも、まさか、京平さん、それを見込んで僕に電話番号を教えていたとか? で、これをやるつもりだったんじゃ。 でも、今はそんな事を考えてる暇はないか、何とかしてこの疼きをどうにかしなければならない訳だし……。
「分かりました……じゃあ、京平さん……改めてお願いします」
僕は電話口なのに無意識のうちに頭を下げていた。
こうなんで人間って目の前に人がいるって訳じゃないのに電話口でもこう頭を下げてしまうのであろうか?
「じゃあ……」
と言って京平さんは、
「携帯って何処かに置いてスピーカーなんかに出来るかな? とりあえず、両手が相手くれないと出来ないと思うしね」
と僕は半分ベソをかく勢いで京平さんに助けを求める。
「分かったよ。 とりあえず、私で止められるかっていうのは分からないんだけどね。 それでも大丈夫かな?」
「え? あ、はい……。 まぁ、一人でするって事を、とりあえず、教えてもらいたいだけですから……」
「分かったよ」
さっきまでふざけていた京平さんだったのだけど、今度はふざけずに答えてくれたようだ。
「そうだね……っていうか……明後日にはまた撮影があるから、それまでにももうちょっと慣らしていきたいって所なんだけどいいかな?」
「それって、どういう事なんですか?」
とりあえず電話口では相手に今の僕の表情とかって見える訳もなく、聞いてみたり、なんとかして言葉にしなければ会話にはならなし……黙っている訳にはいかないと思った僕は京平さんに色々と聞く事にした。
「あ……だからだね……こういう事って順序よくやっていかないと玲音君の方が痛い思いするっていうのか……気持ち良くなれないっていうのか……そういう事だから、後ろのココをゆっくりと広げていった方がいいんだよね……? だから、ある意味、今日、玲音君の方から電話があって良かったっていうのかな? それに玲音君は一人で後ろの蕾を弄った事がないっていうのも聞いていたし、それを教える事の出来るいい機会って事かな?」
……あ、そっか……成る程ね……。
でも、まさか、京平さん、それを見込んで僕に電話番号を教えていたとか? で、これをやるつもりだったんじゃ。 でも、今はそんな事を考えてる暇はないか、何とかしてこの疼きをどうにかしなければならない訳だし……。
「分かりました……じゃあ、京平さん……改めてお願いします」
僕は電話口なのに無意識のうちに頭を下げていた。
こうなんで人間って目の前に人がいるって訳じゃないのに電話口でもこう頭を下げてしまうのであろうか?
「じゃあ……」
と言って京平さんは、
「携帯って何処かに置いてスピーカーなんかに出来るかな? とりあえず、両手が相手くれないと出来ないと思うしね」
0
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる