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そんな心臓がドキドキってする中で撮影っていうのかお仕事が始まっちゃったって訳なんだけど、実は僕……こういう事は初めてだったんだよね。
うん……僕はその……小さい頃から男の子が好きだって事は自分では分かっていたんだけど……全然、そういう人のは巡り会えなかったっていうの? だから経験なんて今までなかったって訳。
ホント、こういう仕事だから、初めての時はどうしたらいいかって? 分からなくて緊張もしてたし。
でも、もう先にこういう仕事をしていた京平がリードしてくれたっていうのかな?
一番最初は社長にホテルに連れて来られたんだけど、スタッフさんがホテルで色々と用意してる間。 ずっと緊張していて、ただ突っ立てる事しか出来てなかったんだよね。
しかも男の人と初めてこういう事する事になった訳だし。
そしたら京平が僕に声を掛けて来てくれたんだー。
「大丈夫? こういう仕事、今日が初めてなの? 君、今までに見た事がない顔だからさ」
って、その時、声を掛けて来てくれた京平がめちゃくちゃ優しくも感じれたし、笑顔だったから、ホント京平に見惚れてしまっちゃってたんだよねぇ。
……はぁー、京平さんって、めっちゃ、カッコいいー!
って心の中では叫んでたんだけど。
しかも京平さんは僕の肩に腕まで回して来て、
「大丈夫……初めてなら、優しく気持ち良くさせてあげるからね。 しかも、会社的にもおいしいんじゃないの? 初めての子で作品を作っていける訳だしね」
「へ? そうなんですか!?」
「だって、うちの会社のAVは男優さん達で作っていくんだよ。 台本なんてないようなもんだしね。 君だって、男なんだから、そういうDVDとかは流石に見た事があるだろ? 他の会社のDVDはきっと台本とかが一応あって、DVDは作られていくみたいだけど、うちの会社は台本っていうのがないんだ……ま、要は即興って事なのかな?ま、ありのままっていう事なのかもしれないけど……」
……あ、そういう事なんだ。
「だからさ……ま、私たちで作るAVって事なのかな? こうやって、スタッフさんが準備している間に私達で話し合って、簡単なストーリーみたいなのは作っておくんだけど。 玲音君が今日、初めてこういう事をするんだったら、そのままでいいんじゃないかな? そうそう! 私に流されていればいいと思うよ」
うん……僕はその……小さい頃から男の子が好きだって事は自分では分かっていたんだけど……全然、そういう人のは巡り会えなかったっていうの? だから経験なんて今までなかったって訳。
ホント、こういう仕事だから、初めての時はどうしたらいいかって? 分からなくて緊張もしてたし。
でも、もう先にこういう仕事をしていた京平がリードしてくれたっていうのかな?
一番最初は社長にホテルに連れて来られたんだけど、スタッフさんがホテルで色々と用意してる間。 ずっと緊張していて、ただ突っ立てる事しか出来てなかったんだよね。
しかも男の人と初めてこういう事する事になった訳だし。
そしたら京平が僕に声を掛けて来てくれたんだー。
「大丈夫? こういう仕事、今日が初めてなの? 君、今までに見た事がない顔だからさ」
って、その時、声を掛けて来てくれた京平がめちゃくちゃ優しくも感じれたし、笑顔だったから、ホント京平に見惚れてしまっちゃってたんだよねぇ。
……はぁー、京平さんって、めっちゃ、カッコいいー!
って心の中では叫んでたんだけど。
しかも京平さんは僕の肩に腕まで回して来て、
「大丈夫……初めてなら、優しく気持ち良くさせてあげるからね。 しかも、会社的にもおいしいんじゃないの? 初めての子で作品を作っていける訳だしね」
「へ? そうなんですか!?」
「だって、うちの会社のAVは男優さん達で作っていくんだよ。 台本なんてないようなもんだしね。 君だって、男なんだから、そういうDVDとかは流石に見た事があるだろ? 他の会社のDVDはきっと台本とかが一応あって、DVDは作られていくみたいだけど、うちの会社は台本っていうのがないんだ……ま、要は即興って事なのかな?ま、ありのままっていう事なのかもしれないけど……」
……あ、そういう事なんだ。
「だからさ……ま、私たちで作るAVって事なのかな? こうやって、スタッフさんが準備している間に私達で話し合って、簡単なストーリーみたいなのは作っておくんだけど。 玲音君が今日、初めてこういう事をするんだったら、そのままでいいんじゃないかな? そうそう! 私に流されていればいいと思うよ」
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