392 / 565
35
しおりを挟む
……あ、でも……そのマッサージだけでも気持ちいい。
「ぁ……」
そう思わず声が出てしまった。
それにクスリとする京平。
「今はどんな感じなのかな?」
「え? 気持ちいいけど……」
「……って言っても、どういう感じの気持ち良さ?」
「あー、なんていうのかなぁ? ホワホワとした気持ち良さっていうのかな? マッサージしてもらっている気持ち良さと……こうしてる時の気持ち良さっていうのは違う感じがするしね」
「でも、声出てたんじゃない?」
「あ、え?」
……あんな小さな僕の声も京平は聞き取ってたんだ。
「あ、いや……なんていうのか……」
「じゃあさ……このままマッサージごっこする?」
「え? どういう事!?」
僕はその京平の言葉に京平がいる後ろの方を振り向く。
「別に……そのままなんだけど?」
「でも、するんでしょ?」
「別にしなくてもいいけどね」
「へ? はい!?」
……え? あ、うん? しなくてもいい? って??
今の京平の言葉で僕の頭は混乱していた。
「え? あ、するんじゃないの?」
「まぁ、そういう気分になったらかな?」
もっと、謎になってくる。
……あ、え? 僕の方はする気満々なんだけど?
と思っていると京平は玩具を一旦元の場所に戻して、本当にマッサージ師でもするのか、急に白衣なんかを持ち出して来ていた。
「あ、え?」
「じゃあ、マッサージ始めるよ」
「え? あ、うん……」
ホント京平の行動は分からない。 マジでマッサージだけでこのまま終わらせてしまうのであろうか? それともマッサージをしながらそのまま抱かれていくのかが見えて来ない。
「お客さん……何処凝ってるんですか?」
と真面目にマッサージ師役に入ってしまったようだ。
「あ、え? 背中とか腰とかかな?」
僕はそう戸惑いながらもとりあえず京平に合わせてしまっていた。
「ぁ……」
そう思わず声が出てしまった。
それにクスリとする京平。
「今はどんな感じなのかな?」
「え? 気持ちいいけど……」
「……って言っても、どういう感じの気持ち良さ?」
「あー、なんていうのかなぁ? ホワホワとした気持ち良さっていうのかな? マッサージしてもらっている気持ち良さと……こうしてる時の気持ち良さっていうのは違う感じがするしね」
「でも、声出てたんじゃない?」
「あ、え?」
……あんな小さな僕の声も京平は聞き取ってたんだ。
「あ、いや……なんていうのか……」
「じゃあさ……このままマッサージごっこする?」
「え? どういう事!?」
僕はその京平の言葉に京平がいる後ろの方を振り向く。
「別に……そのままなんだけど?」
「でも、するんでしょ?」
「別にしなくてもいいけどね」
「へ? はい!?」
……え? あ、うん? しなくてもいい? って??
今の京平の言葉で僕の頭は混乱していた。
「え? あ、するんじゃないの?」
「まぁ、そういう気分になったらかな?」
もっと、謎になってくる。
……あ、え? 僕の方はする気満々なんだけど?
と思っていると京平は玩具を一旦元の場所に戻して、本当にマッサージ師でもするのか、急に白衣なんかを持ち出して来ていた。
「あ、え?」
「じゃあ、マッサージ始めるよ」
「え? あ、うん……」
ホント京平の行動は分からない。 マジでマッサージだけでこのまま終わらせてしまうのであろうか? それともマッサージをしながらそのまま抱かれていくのかが見えて来ない。
「お客さん……何処凝ってるんですか?」
と真面目にマッサージ師役に入ってしまったようだ。
「あ、え? 背中とか腰とかかな?」
僕はそう戸惑いながらもとりあえず京平に合わせてしまっていた。
0
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる