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「……って事で本当にどうするの?」

 そうさっきから京平は確かめるように何回も僕に同じような質問をしてきている。

 京平的にはココでヤル気はないのか? それともヤル気満々で聞いてきているのかが分からない。

 僕の方は……京平にはM心満載なのだから、心の中ではヤル気満々どころか期待もある。

「だから、大丈夫だってば」
「なら、いいんだけど。 じゃあ、この椅子に座ってくれないと始まらないんだけど」
「あ! そういう事!」

 と再び僕は納得する。

 僕はエプロンのままこの部屋に来ていた。

「玲音はどっちがいい? 仰向けか? うつ伏せか?」
「んー、じゃあ! 両方!」

 そう欲張りな僕。

「じゃあ、どっちで先にやる?」
「仰向けかな?」
「じゃあ、とりあえず普通に椅子に座ってもらえればいいよ」

 言われ僕は普通にその椅子へと腰を下ろす。

 京平がリモコンで操作するとさっきのように先ずは足首の所と手首の所を固定される。

 次にそのままの状態で椅子が倒れ仰向けの形になる。

 いや足の方はまだ稼働してきていないのだから上半身だけが仰向けの状態だ。

 そして足の方も動いてきて今まで閉じられていた足は僕の頭上で開かされる。 すると、さっきまで付けていたエプロンが垂れてきてエプロンで隠されていたモノも見えるようになってしまっていた。

 正確には自分のモノが見えている状態になっている。

 その形にもなると完全に僕の双丘は天井の方に向いた状態になっている。

 当然、後ろの蕾だって見事に開いている状態だ。

 恥ずかしい反面、Mな僕は期待感も高まってくる。

 一体、この機械はどんな事をしてくれるのであろうか?

「フフ……玲音の後ろのココ……ここから丸見えだよ……ここにカメラ付いているから見せて上げようか?」

 そう言いながら京平はその椅子に付いている小型カメラを出してくる。

 どうやら、そのカメラは椅子に付いているようで、普段は椅子の近くに収納出来るようになっていて使用する時には伸びるようになっているらしい。

 そのカメラを使って京平は僕の後ろの蕾を撮っているようだ。

「テレビ画面の方を見てごらん……」

 そう京平に言われてテレビ画面の方に視線を移すと本当に僕の後ろの蕾が映っていた。 
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