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「どうする? この部屋で本当にやる?」
「え? あ、えーと……」
ここでやるのは構わないのだけど、何だか直ぐにオッケーするのは流石に嫌で、少し考えるような素振りを見せる。
「あ、うん……嫌なら普通に元の部屋で普通にやるだけだからいいんだけどさ」
と何故か京平は『普通』だけを強調して言っていた。
「あ、えっと……」
僕は京平から視線を外しながら、
「あ、ここでいいかな? さっきも言ったけど、興味はある訳だし」
「そう、ならいいね」
やっぱり、こういう時は本当に京平の方が上のような気がして仕方がない。 いや実際なんでも京平の方が上なんだけど。 でも、こっちが誘導してるつもりでも結局最後には京平に誘導させられてるって感じなのかな?
「とりあえず、この椅子試してみる?」
そう言われて京平に進められたのはさっき見たマッサージチェアーらしき椅子だ。
「コレ、マッサージチェアー?」
「……に見えるけど、よーく見てみて……手足に固定器具が付いてるだろ?」
「え? あ……」
確かに京平の言う通りよーく見てみると手首や足首の辺りに足枷のような手錠のような手足を動かないようにする為の固定器具が付いていた。
「え? コレ、マッサージチェアーじゃなくて……じゃあ何!?」
「コレは……イヤらしい事をする為の椅子かな? まだ、試した事はないけどね」
そう言いながら京平はその椅子に付いているリモコンを動かし始める。
「こうやってリモコンを使うと足も手も固定されて、うつ伏せに寝ていても四つん這いの格好にしてくれるし、仰向けに寝てもらっても完全に手足を固定してるから、思いっきり足を広げてもらって出来るって椅子なんだけど」
そう言いながら京平はリモコンを操作していく。
「へぇー、そうなんだ」
「あ、そうそう! 因みにこの部屋にはカメラとかもあるんだよ。 この椅子にもね……で、カメラで写すとあの大画面のテレビに映し出されるって仕組みにもなってるんだ」
「……へ?」
確かに部屋に入った時にあの大画面のテレビは気になったのだが、まさか、そんな風に使われるとは思ってもみなかった事だ。
「え? あ、えーと……」
ここでやるのは構わないのだけど、何だか直ぐにオッケーするのは流石に嫌で、少し考えるような素振りを見せる。
「あ、うん……嫌なら普通に元の部屋で普通にやるだけだからいいんだけどさ」
と何故か京平は『普通』だけを強調して言っていた。
「あ、えっと……」
僕は京平から視線を外しながら、
「あ、ここでいいかな? さっきも言ったけど、興味はある訳だし」
「そう、ならいいね」
やっぱり、こういう時は本当に京平の方が上のような気がして仕方がない。 いや実際なんでも京平の方が上なんだけど。 でも、こっちが誘導してるつもりでも結局最後には京平に誘導させられてるって感じなのかな?
「とりあえず、この椅子試してみる?」
そう言われて京平に進められたのはさっき見たマッサージチェアーらしき椅子だ。
「コレ、マッサージチェアー?」
「……に見えるけど、よーく見てみて……手足に固定器具が付いてるだろ?」
「え? あ……」
確かに京平の言う通りよーく見てみると手首や足首の辺りに足枷のような手錠のような手足を動かないようにする為の固定器具が付いていた。
「え? コレ、マッサージチェアーじゃなくて……じゃあ何!?」
「コレは……イヤらしい事をする為の椅子かな? まだ、試した事はないけどね」
そう言いながら京平はその椅子に付いているリモコンを動かし始める。
「こうやってリモコンを使うと足も手も固定されて、うつ伏せに寝ていても四つん這いの格好にしてくれるし、仰向けに寝てもらっても完全に手足を固定してるから、思いっきり足を広げてもらって出来るって椅子なんだけど」
そう言いながら京平はリモコンを操作していく。
「へぇー、そうなんだ」
「あ、そうそう! 因みにこの部屋にはカメラとかもあるんだよ。 この椅子にもね……で、カメラで写すとあの大画面のテレビに映し出されるって仕組みにもなってるんだ」
「……へ?」
確かに部屋に入った時にあの大画面のテレビは気になったのだが、まさか、そんな風に使われるとは思ってもみなかった事だ。
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