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 ホント、京平ってズルいと思う!

「しかも、自分でそんなにしてたら、もう答えを教えてくれているようなもんなんじゃないのかな?」
「……へ?」

 京平にそう言われてさり気無く自分のモノの方を見ると、京平がいつも使っているエプロンの下から僕のモノが勃っているのが分かった。

 そう黒いエプロンの下から僕の勃ったモノが布を押し上げているのが見える。

 もう、ある意味言葉に出来ない。

 ご飯を作ってる時には京平との事を考えていて、トイレにも行ったしお風呂にも入っている。 それで京平に後ろから抱き締められたら、そりゃ、僕の体は反応するだろう。

「京平も僕にきてるんだったら……いい?」

   さっきから京平の方もそんな事を言っていた。 だから僕の方もそう聞き返す。

 僕はもう諦めて京平の方へと顔を向け、首へと両腕を回し甘く甘えるたように言う僕。

 そんな僕に京平は答えるかのように抱きしめ返して来てくれる。

「いいよ……」

   と今度は嘘偽りもなく答えてくれる京平。

 そこで僕は何回もキスを繰り返す。

 軽く唇を合わせてみたり、京平の唇を舐めてみたり。 時には長く唇を重ねてみたりを繰り返していた。

 いつしか僕の体は京平が胡座をかいた膝の上に乗っかっていた。

 京平の方もそこまで僕がきたら黙っている訳もなく、手を僕の背中の方に回してきていきなり僕の後ろの蕾に指を入れてくる。

「トイレとかお風呂に入ったって事はココの中綺麗にしてきたの?」
「だって、もう、僕の癖みたいなもんだもん。 お腹の中綺麗にしないとなんか気持ち悪いっていうのかな?」
「そうだったんだ……じゃあ、逆に言えば準備オッケーって事だね」

   そんな事を言いながら京平はまたクスクスとしていた。

「もう、それはいいから……」

 僕は真面目にやって……という言葉を含みながら頬を膨らませる。
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