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「もう、そろそろ、大丈夫そう?」

 と諒馬君は僕に聞いてきたのだけど、今日の僕にはそこは分からないと言った所であろうか?

「ぁ……え? どうなんだろ?」
「じゃあ、指じゃなくてもうちょい太い玩具で確かめてみようか?」

 諒馬君は玩具を手にすると僕の後ろの蕾にそれを入れてきた。

 モコっと後ろの蕾が広がったような気がする。

 ……しかも、それ!?

 さっき出していたのに使っていなかった球のような物が沢山付いている玩具のようだ。 ゆっくりと僕の後ろの蕾の中に丸い物が入ってきている。

 ……ちょ、それで確かめるの!? それだったら、もうちょい太いのがいいんじゃない? だって、いくらなんでも諒馬君のはもうちょっとあるでしょ?

「ぁ……やぁん……!」

   それでも十分気持ちがいいような気がする。

 モコモコっと僕の後ろの蕾に入っていく玩具。

 しかも後ろの蕾の入口部分がその玩具によって開いたり閉じたりしている。

「どんな感じなの?」
「……へ? 中にボールが入ってるって……感じ……」
「そのまんまじゃん……」

 そう諒馬君はクスクスとしていた。

「これスイッチ入れたらどうなるのかな?」
「え? あ……ぁああああ!!」

   って若干僕に聞いときながら、もうスイッチ入れてんじゃん。

 ……やぁああん! ……中で中でブルブルってしてる……!! へ、変な感じっ!!

 そして諒馬君はそれをいきなり抜いてしまうのだ。

「ちょ、ぇええええ……やぁああああん!!」

 後ろの蕾でその球を感じてしまっている僕。

 そう球と球が抜けていく瞬間が結構気持ち良かったりする訳で、そこはいつもと変わらない部分なのかな?

「んじゃあ、そろそろそこも柔らかくなってきたと思うし、私のも挿れていいかな?」

 と言って諒馬君は僕の中にゆっくりと入れてくるようだ。

 諒馬君のモノが後ろの蕾を擦ってくる。

 それだけでも僕は気持ち良くなる事を知っている。 だからなのか京平のモノを締め付けてしまっていたのかもしれない。

「フフ……また、玲音さん……私の締め付けてきてますよ」 
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