318 / 565
55
しおりを挟む
そんな事を考えているうちに僕はどうやら眠りについてしまったようだ。
次の瞬間に京平に起こされる。
「玲音……」
と優しい京平の声。
「玲音、そろそろ起きようか?」
また優しい京平の声。
……あ、今度は僕の頬にキスしてくれる。
そして僕はゆっくりと目を開けていた。
「ん……京平……おはよう……」
その言葉に京平はクスとしている。
「おはよう……なのかな?」
そう言われて少し半身を起こすと僕は辺りをキョロキョロと見渡す。
「あ、あー」
……そうだった。 今は朝ではなかったんだ。 まだ撮影の途中っていうのかな?
僕は完全に半身だけを起こすと京平の事を見上げる。
それに気付いてくれた京平。
今度は唇にキス。
「起きた?」
「うん、京平のおかげで起きれた」
「それなら、良かった。 じゃあ、お昼食べようか?」
「あ、うん」
そう言って二人してベッドの上から降りる。
そして諒馬君が座っているテーブルの方へと向かうのだ。
豪華なテーブルにロケ弁と不釣り合いなんだけどそこは仕方がない。
確かに今日はこういう豪華な家を借りて撮影をしてるのだけど、そう豪華な料理がテーブルに並べられているっていう訳ではなく、そこは現実と言うのであろうか?
そう豪華な料理はやっぱ夢みたいな感じでロケ弁っていうのが現実っていうのかな?
……ま、いっか。
そう現実の方に視線を戻すと僕は諒馬君の隣へと腰を下ろす。
昼寝してスッキリして諒馬君にちょっかい出す気満々でだ。
あ、因みにもう僕達は一応ガウン程度は着ている。 流石に食事をする時は裸ではね……と思ったからだ。
次の瞬間に京平に起こされる。
「玲音……」
と優しい京平の声。
「玲音、そろそろ起きようか?」
また優しい京平の声。
……あ、今度は僕の頬にキスしてくれる。
そして僕はゆっくりと目を開けていた。
「ん……京平……おはよう……」
その言葉に京平はクスとしている。
「おはよう……なのかな?」
そう言われて少し半身を起こすと僕は辺りをキョロキョロと見渡す。
「あ、あー」
……そうだった。 今は朝ではなかったんだ。 まだ撮影の途中っていうのかな?
僕は完全に半身だけを起こすと京平の事を見上げる。
それに気付いてくれた京平。
今度は唇にキス。
「起きた?」
「うん、京平のおかげで起きれた」
「それなら、良かった。 じゃあ、お昼食べようか?」
「あ、うん」
そう言って二人してベッドの上から降りる。
そして諒馬君が座っているテーブルの方へと向かうのだ。
豪華なテーブルにロケ弁と不釣り合いなんだけどそこは仕方がない。
確かに今日はこういう豪華な家を借りて撮影をしてるのだけど、そう豪華な料理がテーブルに並べられているっていう訳ではなく、そこは現実と言うのであろうか?
そう豪華な料理はやっぱ夢みたいな感じでロケ弁っていうのが現実っていうのかな?
……ま、いっか。
そう現実の方に視線を戻すと僕は諒馬君の隣へと腰を下ろす。
昼寝してスッキリして諒馬君にちょっかい出す気満々でだ。
あ、因みにもう僕達は一応ガウン程度は着ている。 流石に食事をする時は裸ではね……と思ったからだ。
0
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる