上 下
293 / 565

30

しおりを挟む
 ……まぁ、いいか。

 そういうところ気にしない方がさ。

 気付くともう諒馬君の方は僕の蕾の方へと指を入れてきていた。

「へぇー、初めて女性の体って見たけどさ、こんなになってるんだね。 蕾の中はピンク色……ココってなんか貝みたいだよね……形はアワビっていうのかな?」

 諒馬君は二本の指を使って中を観察するかのように入口部分を開いてまで見てるようだ。

 なんだかその部分だけがスースーとしている。

 そして開いたまま反対側の指で中へと指を入れてくる。

「ぁ……ふぅ……んん!」

 まだまだ流石に抵抗があるというのか、そのに何か入る時には異物感を感じる。

 諒馬君の場合には丁寧過ぎて何か物足りない感じがするのは気のせいなのかな?

 京平の場合にはどんどん進んでいくって感じなんだけど……。

 そう思っていると、

「玲音さん……何か考え事してないで、私のモノ咥えてみてくれないかな?」
「あ……」

 ……そうだった忘れてた。

 そう思うと今度僕は京平のモノを口の中へと入れていく。 だけどやっぱ初めてという設定なのだから、下手くそ感っていうのを演じたい。

 だから京平のモノの先ちょだけを口の中に咥えて、チョロっと先端部分だけを舐めてみせる僕。

 ……あ、もう……京平、先端部分から透明な液体が出て来てる!?

 そこはいつもと変わらないのかな?

 しょっぱいような不思議な味。

「せめて、もうちょっと口の中に私のモノを入れてみようか?」

 と優しく指導してくる京平。

 そうした中でも諒馬君の方も蕾の中の方へと指を入れてくる。

「へぇー、この中って熱いもんなんだね」

 って言う事は諒馬君の方も初めて設定なのかな?
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

放課後教室

Kokonuca.
BL
ある放課後の教室で彼に起こった凶事からすべて始まる

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...