上 下
263 / 565

☆81

しおりを挟む
「ん……ぁあ!!」

 と諒馬君の体が止まったようにも思える。

 すると僕の後ろの蕾の中でジワァーという感じで熱くなってきたのが分かった。

 ……あ、諒馬君、本当にイったんだ。

 僕が微笑ましい気持ちになっているのも束の間、京平が更に激しく腰を動かしてくる。

 京平の方ももうそろそろイくのであろう。

 僕はもう京平と何回もヤっていのだから、京平の動きは分かっているつもりだ。

 荒い息遣い、激しい腰の動き……男性特有の色っぽい息遣いって言ったらいいのかな?

 そんなのも聴こえてくる。

 僕の腰をしっかりと掴まれて、京平の汗が僕の背中に落ちてくるのが分かった。

 一滴、二滴……いや、その後は何滴も僕の背中には京平の汗が落ちてきていた。

 京平は激しく、ひと息吐くと京平の腰の動きは止み僕の中に熱いものを感じる。

 これで終わったー! という安堵感。

 僕の方もひと息吐くと、京平は僕の中から京平のモノを引きづり出していた。

 すると僕の後ろの蕾からは今日は大量に白い液体が溢れ出す。

 だって今日は二人分の白い液体を中に出したのだから中から白い液体が大量に溢れ出したのであろう。

 多分、この状況をカメラマンさんはしっかりと抑えているのかもしれない。

 京平は自分のモノ抜き終えると、今度は僕が動いていかないと諒馬君は動けない。

 僕は疲れ切った体で腕に力を入れようとするのだが、今日は何だか力が入っていないような気がする。

 それに気付いた京平は子供のように僕の両脇の下に手を入れて抱き上げるとベッドの上に僕の体を置いていた。

 しかも僕の体を軽々に持ち上げていたのだ。

 ……ま、京平だからいいか……。

 諒馬君の方は今日は三人でやったからなのか、体を完全にベッドに預けている状態だ。

 三人でやると気持ち疲れるのは気のせいなのかな?

 ……ま、いいか……。

 と僕は思うと京平の方に顔を向けて、京平の事を手招きする。

 それに気付いてくれた京平は僕の方に来てくれて、

 僕は京平の耳側で、

「今日さぁ、帰ったら、京平とシたい……」

 とだけを告げる。

 そんな僕に京平は一瞬目を丸くしたのだが、直ぐに笑顔になってくれて、

「……いいよ」

 だって……。

 じゃあ、帰宅してからも今日は京平とシよう! っと!

END 

NEXT→可愛いメイドさん(玲音女体化編)
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

鬼上司と秘密の同居

なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳 幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ… そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた… いったい?…どうして?…こうなった? 「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」 スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか… 性描写には※を付けております。

処理中です...