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☆54

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 そんな事を何回も繰り返し、とりあえず僕は意識的に京平の玩具攻めに耐えていると、

「もう、そろそろいいかな?最後はみんなでイきたいしね……」

 と言う。

 何だか、その言葉に安堵のため息が漏れた。

 そして京平も僕も玩具をベッドの上に置くと僕は中腰の体勢から諒馬君の中にモノを挿れていく。

 先ずは先端部分を諒馬君の後ろの蕾に擦り付けて……入るかどうかを確かめてみる。

 さっきとは違い、何とか入りそうだ。

 でも、ここで完全に体力を使ってはいけない。 だって、まだ二輪挿しが残ってるのだから。 きっと、その時には僕が真ん中っていうか……入れられるのは目に見えている。 流石にまだ諒馬君にはそんな事は出来ないだろう。

 グッと腰に力を入れて諒馬君の後ろの蕾に僕のモノを入れてみる。

 すると割とすんなり入ったような気がした。

 諒馬君の腰に両手で掴んで更に僕は諒馬君の中へと自分のモノを進入させていく。

 ……はぁ……あ、熱い……。

 僕はこう人の中にモノを挿れるって事はあまりした事がなかった。 だからなのかこうマジマジと感じる。

 ……人の中ってこうなってるんだ……。

   しかも諒馬君の後ろの蕾も僕のモノの太さになってるような気がする。

 もう少し腰に力を入れてゆっくりと入れていく僕なんだけど……もう、気持ち良すぎて、そのままイっちゃいそうになっていた。

 でも、まだイってはいけない。

 ……我慢我慢。

 今日何回自分にこう言い聞かせてきたのであろうか。

 快感に素直な僕にはかなり辛すぎる。

 そして一回落ち着く為に息を吐く。

「玲音君……? 腰を中に奥に入れていくだけじゃなくて、徐々に出し入れを繰り返しながら中に入れていった方がいいよ……」
「……へ?」

   ……京平ってそんな所も見てたんだ。

 と思った瞬間だ。
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