【1】(BLR18)ゲイビ男優になった俺!ドキドキの3Pに初挑戦!!(完結)

綺羅 メキ

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☆18

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 指が後ろの蕾から出ていくとそこはスースーとしてる気がするのは気のせいであろうか。

 そして入ってくる時には違和感を感じる。

 そりゃ、後ろの蕾に指が入ってきてるのだから違和感はあるだろう。

 それも何回も繰り返す京平。

「じゃあ、諒馬君もやってみる?」

 そう京平は今度諒馬君にそれを振るのだ。

 京平は元から慣れたもんなんだけど……諒馬君の場合には不慣れな手つきで指を入れてくる。

 それだってきっと演技だろう。

 ……だって普段の諒馬君だったらもうちょっとは上手いからね。

 リズムだって一定ではない。

 指の動きだってあっちにいったりこっちにいったりしている。

 ……気持ちいいんだかよく分からないんだけど。

「そう適当に指を動かすんじゃなくて……」

 とやっと京平が指導に入って来た。

 ……でもっ! ぁああ! きょ、京平の指がっ!!

 そう今の僕の後ろの蕾には京平の指も入って来てるようだ。

 要は今は僕の後ろの蕾の中に指が二本入って来てる状態。

「ぇえ!! ちょ……やぁ……痛っ!! まだ……二本は無理っ!!」

 とあるったけの声で訴える僕。

「あ、ゴメンゴメン……諒馬君に指導してたらツイね……指を入れてしまってたんだよ……」

 そう言いながら京平は僕の中から指を抜いてくれた。

 それにホッとする僕。

 ……いやぁ……本当は気持ちいいんだけどね。 でも、初めてっていう設定だからさ……ちょっと痛がってみただけ。

「まだ、諒馬君には早かったのかな?」
「でも、これをやらないと単位くれないんでしょ?」
「確かにそうだったね。   じゃあ、自分だけではなくて玲音君を気持ち良くさせて上げないとね……君はそれをやってもらう事が今日の目的なんだけど。 あ! じゃあ! 分かった!」

 と京平は何か思い出したかのようにパンっ! と手を叩くと、

「じゃあ……私は君の後ろのココを解して上げようか? だって、今日は君の中にも挿れるつもりだしね」
「ぇえ!?」

 それを聞いて諒馬君の顔色が変わる。

 まさにその話聞いてなかったよー! って感じなんだろう。

「え? 俺は……その……その予定ではなかったのでは!?」
「そうとは言ってないよね?」 
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