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「フフ……立たなくてもいいよ。  とりあえず、寝っ転がってくれた方がいいしね」

   緊張した演技に京平は笑ったのか、クスクスとした後に僕にそう言ってくる。

「え? あ、そうでしたか?」

 と未だに緊張した感じの演技をする僕。

 そして京平に言われて僕はマットの上に寝っ転がる。

「あ、私と玲音君で見本って言ったけど、諒馬君も手伝って欲しい時には手伝って欲しいかな?」

 そう京平は諒馬君に向かう言うのだ。

「とりあえず、服を捲って……」

   そう言うと僕の胸の突起が露わになる。

「どうしたのかな? 玲音君はもう期待してる感じなのかな? 胸の方がもう勃ってるみたいだけど?」
「え?   あ、ぅん……そ、そうなんですか?」

   と僕は少し恥ずかしそうに答える。

「き、期待って……」
「まぁ、青春真っ盛りの男の子だから、もう、こんなになってるのかもしれないね」

   そう言うと京平は指先を使って僕の胸の突起に触れてきた。

「ほら、もうココ硬くなってる……」
「え?   んん! はい……!」

   もう僕はそれだけでも反応してしまっていたのだ。

「諒馬君も触ってみたら? 男だって、こうなってしまったら、女の子のココと変わらないんだからね」
「え?   あ、はい……」

   と諒馬君もこういう仕事に慣れてきたのか緊張したような感じで演技してるようだ。

 そして諒馬君も僕の胸の突起へと触れてくる。

 今はまだ京平の後ろから手を伸ばして僕の胸の突起へと触れてきていた。

「どう? どんな感じ?」
「柔らかいような……硬いような感じですね」
「まぁ、そんな感じなのかな?   そしたら、諒馬君は私とは反対側に行って玲音君の胸の突起を触ってみて上げようか?」
「あ、はい!」

 そう言って諒馬君は京平とは反対側へと腰を下ろす。

「じゃあ、今度は指二本使って摘んでみようか?」
「あ、はい! 分かりました……」

   と諒馬君は言うとほぼ同じ位に京平と諒馬君は僕の胸の突起を摘んでくる。

「ぁ……ん……んん!」
「そういう声が出てるって事は気持ちいいのかな?」
「え?   あ、あ……」

   初めてなのだから、どう答えていいのか分からないという感じで答える僕。

「じゃあ、気持ちいい? 気持ち良くない?」

 ともう選択肢が二つしかない感じで聞いてくる京平。

「あ、その……気持ちいいのかな?」
「なら、良かった……。   こうやって、男性だってココが気持ちいい事が分かっただろ?」
「あ、はい……」
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