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「じゃあ、このローターを諒馬君の後ろのココの中にある気持ちいいポイントに持っていけばいいんだね?」
「え? あ……そういう事……」

 そう玲音に説明されるように言われて、少し恥ずかしくなりながらも答える。

 そう思っている間に玲音は俺の中に指を入れてそのローターを気持ちいいポイントの方へと入れてくれたようだ。

 ローターは俺の後ろのココの中で振動を繰り返している。

「やぁ……ん!   ぁ……ぁあああ!」

   上手くまだ調整が出来てない玲音は指でそのローターを押し込んで気持ちいいポイントまで達っしたのはいいのだが、本当に今そのローターはずっとそこで振動を繰り返している。

 普段はそんな事された事のない俺は、悲鳴状態だ。

 こんなんで我慢出来る筈もない。

「も、もうちょっと……ローター気持ちいいポイントから引いてくれないかな?   このままじゃイっちゃうし……」
「え?   あ、うん……」

   そう俺の言う事を聞いてくれる玲音。

 それにホッとする俺。

 少しローターを引いてきれたおかげで直には響いては来ない状態だ。

 本当に中で振動してるだけ。

「え? あ、ちょっと!」

 と違う言葉を急に言い出した玲音。

 一体、どうしたのであろうか?

 俺は後ろに振り向くと京平さんが玲音の片手を取って、玲音の中にさっき俺に使っていた玩具を玲音の中に入れようとしているようだ。

「ぇえ? いやぁん! 後ろのココでブルブルってしないでっ! ぁんっ! でも、気持ちいイィいい! ぁんっ! 京平……それもっと……やって……」

   とおねだりする玲音。 ネコに関しては流石だと思う。 
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