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☆19

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 ……あ、今日の俺……本当に集中出来てない。

 ……と、とりあえず今は成都さんの事気持ち良くさせて上げないと!!

 と再び自分に喝を入れるのだ。

 そして自分の頭を振って……もう京平さんや玲音の事を見ないように気持ち下に顔を向けて成都さんのモノを咥えて動き始める。

 ……これで、どうにか京平さんの動きは見えなくなったかな?

「成都さん……耳気持ちいいですか? ふぅ……」

 と成都さんの耳に息を吹きかけながら言う玲音。

「え? ぁ……ちょ……え? そこっ! ん……体が……ゾクゾクってきます」
「ゾクゾクって!? 気持ちいいって事? それとも、怖い感じのゾクゾク!?」
「あ、いや……も、勿論……き、気持ちいい方です……」
「だよねー! だって、僕もココ気持ちいい所なんだもん……」

 その会話からすると、さっき京平さんが言っていた事は当たってるのかもしれない。

 さっき京平さんと玲音との会話で「普段はネコなんだから、成都さんの気持ちいい所分かるんじゃない?」と京平さんは言っていた。 まさに、その通りなんであろう。

「じゃあ、次は首筋……」

 そういうと玲音は成都さんの顔だけを横向きにさせて首筋を舐めていく。

「どう?」

 ほんの少し舐めただけで感想を聞く玲音。

「え? あ……んー……そこは……違うかな?」
「玲音……流石にもうちょっと舐めて上げないと分からないと思うよ」

 ……うん! うん! 流石は京平さんだ。 そこは普通そう突っ込むでしょ。

「えー! そうなの!? もうちょっと舐めて上げないと分からないもんなのー?」
「もうちょっとっていうか……もっと……なんだけどね……」

 そう京平さんの意見に頬を膨らませている玲音。

 その顔があまりにも可愛くてこっちが吹き出しそうになってくる。

 ……あ、いや……そんな所見ている場合ではなくて……あ、もう! 俺は集中! 集中! ってダメだよなぁ。 今日は特に京平さんと玲音の動きが気になって仕方がない。 だから集中しようと思っても集中出来てないんだよな。

 ……もう、今日は成都さんのモノを舐めるのやめーた。 そうそう! 俺は今、成都の下半身の方を任せられているのだから、後ろの蕾の中でもいいんだし、足とかもありなんだもんね。 うん! そうしよ。 だって、俺と成都さんは恋人同士なんだから、成都さんのモノは後でいくらだって舐めて上げる事出来るんだしさ。

 俺はそう思うと成都さんのモノから口を離すのだ。
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