【1】(BLR18)ゲイビ男優になった俺!ドキドキの3Pに初挑戦!!(完結)

綺羅 メキ

文字の大きさ
上 下
68 / 565

エレベーター内で3P☆1

しおりを挟む
※諒馬一人称


 今日は学校が休みの日であって例の仕事の日でもある。

 そう俺の仕事はゲイビ男優だ。

 ある日ネットで仕事を探している時にたまたま見つけてそういう業界に入っていた。

 でも、その仕事は男性専用。

 だけど俺はその仕事に十分過ぎる程満足している。

 俺はタチだった筈なのだが、前回、タチとネコの間をやらせてもらって俺的にはどちらでもいいことが判明した。 いやいや判明したっていうのはおかしいのだけど……でも! 京平さんの前では何も言い返せないと言った方がいいのかもしれない。 マジで俺からしてみたら京平さんは最強だ。 全くもって京平さんの場合には強制的にではないのだけどニュアンス的にやらされてしまっていると言った方が正解だ。 本当に俺は……俺は……ネコではなくタチな男なんだからなっ!

 しかし、この業界はギャラがいい。 俺はそこにも負けたのかもしれない。

 普段は大学に通っている俺なのだが大学生というのは学費や生活費、遊ぶ金と意外にも出費がある。 だから、それぞれに満足したような生活をする為には俺はこういう世界に入って来た。

  そんな時に見つけたのがゲイビの仕事だ。

 しかも男性同士専用の会社で男性同士のことについて興味があった俺にはぴったりの仕事だ。

 だから今はその仕事を楽しくさせてもらっている。 だからそこにも満足しているって所だ。

 しかも京平と玲音は元から男性同士のゲイビ界では有名な方で、俺はその有名な二人の中に入れた事でギャラがいい。 もしこれが俺と誰か名の知らない人と組んでいたなら全くもって売れるって事はなかっただろう。 京平、玲音が出ているゲイビの仲間入りが出来たからこそ今の俺はギャラも跳ね上がったと社長にこの前言われたばかりだ。 そりゃ、ギャラが上がったとなるとやる気が上がるというもんだ。

 そして今回は事務所に集まる予定になっている。

 ……でも、今回は何で事務所に集まるんだろうか? そこは、まだ謎の所だ。 しかし毎回ホテルだったのに……。 とは思ったが別にそこは気にしない。 仕事をしてギャラが貰えればいいだけだしね。

 前回の時に衝撃的だったのが玲音と京平が恋人同士で共演していることだった。

 ……俺、若干、玲音のこと狙ってたんだけどなぁ。 だって玲音って男にしては可愛いし、その辺、歩いていたら絶対に女の子だって間違いそうだしね。 それ位、マジに可愛いんだって! でも、その子が京平と恋人同士だったなんて知らなかったー! 結構、ショックだったけど、ま、仕事では繋がりがあるんだしいいか……。

 と今はそう思うようにしている。 そうこれからあんな可愛い子と出会う事もないだろうしね。 ま、仕事としてだって会えるし抱けるのだから、もうそれだけでも今は満足なのかもしれない。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ある少年の体調不良について

雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。 BLもしくはブロマンス小説。 体調不良描写があります。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...