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「ま、そういうことだから……諒馬、玲音ちゃんも見てる訳だし、頑張ってね」
「……へ? あ……」

 玲音も承諾し最終的には諒馬もネコというのかサンド状態になってしまうらしい。

 とりあえずは京平が諒馬のことを責めていく。 それを玲音は見てるということになった。

 玲音は起き上がると京平と一緒の所に行って間近でその行為を見ることにしたようだ。

「ま、まだ……ちょっことしか指入れてないんだけどね……これを中に完全に入れるまで時間が掛かりそうなんだよ」

 と説明する京平。

「そうなんだ。 初めての時は慣らすのに時間掛かるんだね」
「そういうこと」
「私はもういつもやってるから、気持ちいいけどね」
「ふーん……そうなんだ……玲音ちゃんはいつも誰のこと思いながら一人でしてるの?」
「あ、そりゃ……二人に……」

 そう可愛く答える玲音はもう本当に女性役になりきってるようだ。

「二人に……ね……。 本当、玲音ちゃんはこういうことを望んでいたってことなのかな?」
「うん……だって、私は本当に二人のことが好きなんだもん……どちらかなんて選べないから」
「それなら、逆に良かったよ。 今日、こういう機会が出来てね」

 そう言いながらも京平は諒間の双丘の蕾の入口部分で出したり入れたりを繰り返す。

「ふぁ……ん……」

 やっと諒馬は気持ち良くなってきたのか甘い声を上げていた。

「諒馬もいい感じみたいだね」
「うん……だって、気持ちがいいから、そういう声が出るんだもんね」
「そういうこと……。 もう少し奥に指を入れて出し入れしてみたらいいかな? こうやって、ゆっくりと中を慣らしていくといいんだよ。 ま、玲音ちゃんはこういうことする機会はないのかもしれないけどね」
「ま、確かにそうだけど……見てるだけなら出来る訳だしね」
「まぁね」

 そう言うと京平は少し指を中の方に進ませそこでも指の出し入れを繰り返す。

「やっぱ、玲音ちゃんのように慣れていないから、諒馬の中は狭く感じるよ。 でも、こういうのって、逆に興奮する」

 流石に少し奥に指を入れられたことで痛むのか耐えるように諒馬は枕をギュッと握り締める。

 まさか、こんな展開になるとは思ってなかった諒馬。 自分の中に人のモノを入れるなんてこと出来るのであろうか。 
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