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「ぁ……う、うん……」
「さっきも言ったけど……透明な液体を噴き出せるようになるまで、今日は玲音ちゃんに気持ち良くなってもらおうかな?」

 とは、どれだけやらされるのであろうか。 それが半分冗談ならいいのかもしれないのだけど。

「でも……私……その……透明な液体を噴き出すことが出来るかって分からないわよ」
「確かにね。 出る人もいれば出ない人もいる訳だけど……本当に気持ちがいい時には出るようなもんらしいから、俺のテクニックでそういう体にして上げてもいいけどね。 じゃあ、玲音ちゃんは気持ち良くなりたくはないのかな? 痛い方がいいとか」
「さ、流石にそれはないけど……痛いのが好きなら、相当なMだと思うけどテクニック私はそこまでじゃないわよ。 やっぱり、こういうことは気持ちいい方が好きだしね」
「なら、やっぱり、俺のテクニックで気持ち良くなって、透明な液体を噴き出させてみたいかも……。 それに、さっきも言ったけど、女性の場合は何回イったっていいんだから、気持ち良くなって何回もイくのはいいんじゃないのかな?」

 その言葉に玲音は少し考える。

「あ、うん……そこは……二人に任せるわぁ」
「そういうこと……」

 その玲音の言葉に満足そうな笑みを浮かべる京平。

「じゃ、今日はとことん玲音ちゃんのこと気持ち良くさせて上げるね。 だから、イきたかったらイっていいんだからね」

 その京平の言葉に頷く玲音。

「ま、そういうことだから、諒馬……今日はとことん、玲音ちゃんのこと気持ち良くさせて上げような」
「うん! そうだね」

 と諒馬の方も楽しそうな笑みを見せる。

「ま、半分は諒馬に教えながらになっちゃうんだけど」

 そう独り言のような諒馬に聞こえるか聞こえないかの声でボソリと言う京平。

「あ! そうだ! 諒馬……知ってる? 本当はね、後ろのココにモノを挿れて白い液体を中に出したい時って、お腹にある物を出しておかなきゃならないんだけど……そういうことって知ってる?」
「……え? そうなの?」

 と前回やった時とは違い諒馬は撮影に慣れたのか、それとも、一応、設定がみんな同じ年ということだからなのかタメ口で聞いている。

「うん……そう。 お腹にある物を出してから中に出さないと今だったら玲音が大変なことになるんだって……お腹を下すってことなんだけどね。 だから、最初にお腹にある物を出しておけば、そういうことにはならないらしいよ。 ま、どっちにしろ、お腹を下すことには間違いはないんだけど」
「ふーん……」

 と言ってるところからすると、どうやら、そのことについて諒馬は知らないようだ。
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