17 / 565
☆17
しおりを挟む
「君が今の言葉で理解してくれているんなら良かったよ」
そう優しい口調の中でも京平は口先を上げていた。
「じゃあ、諒馬君……玲音の中にあるローターを取って上げようか? それで、もう少し大きいサイズの玩具があるでしょ? きっと、玲音の場合はそれ位じゃないと足りないんじゃないかな?」
「……え?」
そう諒馬は答えるものの確か玲音はローターだけでイってしまいそうだって言っていた筈なのにローターより大きいのを入れていいのかって迷うところだ。
いや、ここはタチとして京平の言葉に従うところであろう。
そう決めると諒馬は玲音の足と足の間に体を置きローターをゆっくりと引き抜く。
引く抜く際にも何か感じるのか玲音は腰を跳ね上げていた。
「京平さん。 コレはどんな玩具なの?」
もう諒馬は慣れてきたのか、いつもの自分のペースを取り戻したのかは分からないのだが京平に向かい玩具の説明を求める。
そんな諒馬に京平も気付いたのであろうか京平はクスリとすると、
「それはね……さっきのローターとほぼ役割的にも変わらないんだけど、ま、ある意味、一人でも十分に男性のモノを堪能出来る玩具って言ったらいいのかな? 形が男性のモノに似てるだろ?」
「あー! なるほどー!?」
と納得する諒馬。
「さっきのローターと違ってそれは太さも長さもある。 中に入れるのを慣れてる人にはいいのかもしれないけど、初心者には向いてないかなぁ? 諒馬君、そこで、試しにそれがどんな動きをするかスイッチを押してごらん」
諒馬はそう言われ、その玩具を見つめた後にスイッチを入れてみる。
振動と供にクネクネと動き出すその玩具。
「へぇー、こういう風に動くんだ……」
「そういうこと……玲音はその玩具は二番目に好きなのかもしれないなぁ、玲音が一番好きな玩具は球のような物がいくつも付いているやつが好きみたいなんだよね。 諒馬君はどちらを玲音に使ってみたい? 因みに球が付いた玩具は出し入れすることによって入口部分が擦られて気持ち良くなれるみたいだけどね。 しかも、もっと言えば振動もあるから玲音は好きなんだと思うよ」
「へぇー、そうなんだぁー! じゃあ、球が付いたのにしてみようかな? 俺もこれを試してみたいしー」
「いいんじゃない? 諒馬君も楽しめて玲音も楽しめるなら。 ならさ、玲音には四つん這いになってもらおうか? その方が視聴者の方にも見せて上げられるだろ?」
そう優しい口調の中でも京平は口先を上げていた。
「じゃあ、諒馬君……玲音の中にあるローターを取って上げようか? それで、もう少し大きいサイズの玩具があるでしょ? きっと、玲音の場合はそれ位じゃないと足りないんじゃないかな?」
「……え?」
そう諒馬は答えるものの確か玲音はローターだけでイってしまいそうだって言っていた筈なのにローターより大きいのを入れていいのかって迷うところだ。
いや、ここはタチとして京平の言葉に従うところであろう。
そう決めると諒馬は玲音の足と足の間に体を置きローターをゆっくりと引き抜く。
引く抜く際にも何か感じるのか玲音は腰を跳ね上げていた。
「京平さん。 コレはどんな玩具なの?」
もう諒馬は慣れてきたのか、いつもの自分のペースを取り戻したのかは分からないのだが京平に向かい玩具の説明を求める。
そんな諒馬に京平も気付いたのであろうか京平はクスリとすると、
「それはね……さっきのローターとほぼ役割的にも変わらないんだけど、ま、ある意味、一人でも十分に男性のモノを堪能出来る玩具って言ったらいいのかな? 形が男性のモノに似てるだろ?」
「あー! なるほどー!?」
と納得する諒馬。
「さっきのローターと違ってそれは太さも長さもある。 中に入れるのを慣れてる人にはいいのかもしれないけど、初心者には向いてないかなぁ? 諒馬君、そこで、試しにそれがどんな動きをするかスイッチを押してごらん」
諒馬はそう言われ、その玩具を見つめた後にスイッチを入れてみる。
振動と供にクネクネと動き出すその玩具。
「へぇー、こういう風に動くんだ……」
「そういうこと……玲音はその玩具は二番目に好きなのかもしれないなぁ、玲音が一番好きな玩具は球のような物がいくつも付いているやつが好きみたいなんだよね。 諒馬君はどちらを玲音に使ってみたい? 因みに球が付いた玩具は出し入れすることによって入口部分が擦られて気持ち良くなれるみたいだけどね。 しかも、もっと言えば振動もあるから玲音は好きなんだと思うよ」
「へぇー、そうなんだぁー! じゃあ、球が付いたのにしてみようかな? 俺もこれを試してみたいしー」
「いいんじゃない? 諒馬君も楽しめて玲音も楽しめるなら。 ならさ、玲音には四つん這いになってもらおうか? その方が視聴者の方にも見せて上げられるだろ?」
0
お気に入りに追加
168
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる