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ー未知ー158
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『あー、なるほどねぇ。 そんなの棚いっぱいにローションから玩具までいっぱいあったっていう訳だ。 んじゃさ、試しにロープ兄さんの事縛っちゃう?』
「はぁあああ!?」と俺の心の中ではそう叫んでしまっていた。 本当に朔望という人間は容赦がないのかもしれない。 そこに再び呆れてしまう俺。
「あんなぁ……俺には、そういう趣味はないのー。 それに、縛ってもうて、お互いに抱き締められないのは嫌やんかぁ……」
「流石は雄介……ナイスフォロー」と心の中で思うと、今度は朔望の方が、呆れたかのように、
『ふーん……やっぱり、雄兄さんってば、面白くないねぇ。 だってさ、相手を縛っちゃって、動けなくなって、悶える姿って良くない?』
「いいや……流石に俺の中では、そういうの有り得んなぁ……」
『そうなんだ……。 やっぱ、そこは、雄兄さんらしいけど……。 じゃあ、縛らなければいいんでしょう? なら、玩具ならいいって事だよね?』
本当に朔望の方は何かしら俺に試してみたいようだ。
「そやな。 玩具やったら、まぁ、俺の方も色々と試してみたいと思っておったから、ま、そこはええかな?」
とそう答える雄介。
ま、そこは俺の方もいいと思えるのだから。
「あ! そや! さっきな、面白い玩具あったんやで……望の中の奥の方にまで見れる玩具兼カメラがな」
『ぉおお! 何それ!? 見てみたい! もう一回、それ、使ってみてよー!』
「え? ええねんけど……これ、ある意味、腸内検査に使われているような物やで……だけど、玩具のようになっとるから、振動出来るようになっておるんやけどな」
『マジ!? そういうの興味あるんだけどー!』
といつの間にか、会話は雄介と朔望になってしまったようだ。
「だけどなぁ、流石に望の中は見せられへんって……」
『兄さんの裸は僕達に見せられるのに?』
「流石に、裸と中は違うやろぉお? あ! そや! いい事思い付いたわぁ……」
最後の方はもしかしたら雄介の独り言だったのかもしれない。
「ほな、また、今度なぁー!」
そう言って雄介の方は突然通話を切ってしまうのだった。 逆にその雄介の姿に目をパチクリとさせたのは俺の方だ。
「え? どうして?」
このまま朔望達と電話でスるっていう訳ではなかったのではないだろうか。 そこは別に俺からしてみたら、アイツらと付き合っていると当たり前に思えていたのだからいいのだけど。
すると雄介は突然、俺の上へと来て、きっと少し雄介が上に見えたところからすると四つん這いの状態になって、俺に向けて真剣な瞳で見つめて来る雄介。
「はぁあああ!?」と俺の心の中ではそう叫んでしまっていた。 本当に朔望という人間は容赦がないのかもしれない。 そこに再び呆れてしまう俺。
「あんなぁ……俺には、そういう趣味はないのー。 それに、縛ってもうて、お互いに抱き締められないのは嫌やんかぁ……」
「流石は雄介……ナイスフォロー」と心の中で思うと、今度は朔望の方が、呆れたかのように、
『ふーん……やっぱり、雄兄さんってば、面白くないねぇ。 だってさ、相手を縛っちゃって、動けなくなって、悶える姿って良くない?』
「いいや……流石に俺の中では、そういうの有り得んなぁ……」
『そうなんだ……。 やっぱ、そこは、雄兄さんらしいけど……。 じゃあ、縛らなければいいんでしょう? なら、玩具ならいいって事だよね?』
本当に朔望の方は何かしら俺に試してみたいようだ。
「そやな。 玩具やったら、まぁ、俺の方も色々と試してみたいと思っておったから、ま、そこはええかな?」
とそう答える雄介。
ま、そこは俺の方もいいと思えるのだから。
「あ! そや! さっきな、面白い玩具あったんやで……望の中の奥の方にまで見れる玩具兼カメラがな」
『ぉおお! 何それ!? 見てみたい! もう一回、それ、使ってみてよー!』
「え? ええねんけど……これ、ある意味、腸内検査に使われているような物やで……だけど、玩具のようになっとるから、振動出来るようになっておるんやけどな」
『マジ!? そういうの興味あるんだけどー!』
といつの間にか、会話は雄介と朔望になってしまったようだ。
「だけどなぁ、流石に望の中は見せられへんって……」
『兄さんの裸は僕達に見せられるのに?』
「流石に、裸と中は違うやろぉお? あ! そや! いい事思い付いたわぁ……」
最後の方はもしかしたら雄介の独り言だったのかもしれない。
「ほな、また、今度なぁー!」
そう言って雄介の方は突然通話を切ってしまうのだった。 逆にその雄介の姿に目をパチクリとさせたのは俺の方だ。
「え? どうして?」
このまま朔望達と電話でスるっていう訳ではなかったのではないだろうか。 そこは別に俺からしてみたら、アイツらと付き合っていると当たり前に思えていたのだからいいのだけど。
すると雄介は突然、俺の上へと来て、きっと少し雄介が上に見えたところからすると四つん這いの状態になって、俺に向けて真剣な瞳で見つめて来る雄介。
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