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ー未知ー156
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と和也の方は完全にノリノリのようだ。
しかし今の言葉で、和也は『毎日のように』と言ってなかっただろうか。
俺達が島にいた頃というのは、あんなに、体を重ねる事について散々話し合ったのに、俺達が居なくなってからは、ほぼ毎日のように和也達は体を重ねているということなのであろうか。
そんな和也達にため息が出てしまう。
あんなに散々話しまくった意味がなくなってしまったように思えるからだ。
そう思っていると、あっという間に、スピーカーからビデオモードへと変えられてしまい、向こうの映像がスマホの画面を通して見えるのだ。
しかも雄介はわざとなのか俺にも見れるようにしていたのだから。
そしてそのスマホはベッド横にある机に立てて置かれる。
そうある意味、丁度俺の枕横にスマホがある状態なのだから、例え俺が視線を天井の方へと向けたとしても聴覚には完璧に向こうの情報が入って来てしまうというところだろう。
「和也ー、これで、俺達の方も見れるか?」
『ああ、見える、見えるー! へぇー、あの部屋を使ってるんだな』
「あ、ああ、まぁな。 それに、流石に二階は使われへんやろ? だってな、今そっちは朔望達の部屋やろうしなぁ……」
『え? ちょっと待って! え? その部屋って何!?』
「え? この部屋、朔望達、知らんの?」
『知らないんだけど……? え? 何そこ?』
その朔望の言葉に雄介はスマホを持って立ち上がると、
「この部屋はなぁ……この家の地下にあって、そういう時の為に、色々な玩具や道具が揃ってて、コスプレも出来るようになってんやで……」
そう雄介は説明しながら、きっとここの部屋内をスマホで案内してるのであろう。
『うわぁ! マジ?!』
そういう反応をするって事は、朔望は今スマホにかじりつくように見ているのかが想像がつく。
『そうそう、俺もアソコの家の地下室で一回くらい使った事があるんだけどさ、本当に色々な物があるんだぜぇ』
その和也の説明みたいな話は、朔望の方は完全にスルーすると、
『じゃあさ、兄さんに、そこにある玩具を色々と試してみてよー。 今度、僕達が帰った時に、歩夢にも試してみたいからさぁ』
その朔望の言葉に俺の方は呆れる。
こうもこういう行為の時に、和也と朔望と雄介っていうのは、ノリにのってしまうというのか気が合ってしまうのであろうか。 そこに俺の方はため息が出てしまうのだ。
「ほな、何がええ? まぁ、今は、望の中に既に玩具が入っておんねんけどなぁ……」
『んー、そうだねぇ? もっと、周りをよく見せてよ!』
さっき雄介が動き回ってチラッと見せただけでは分からなかったのであろう。 だから朔望はそう要求して来たのかもしれない。
しかし今の言葉で、和也は『毎日のように』と言ってなかっただろうか。
俺達が島にいた頃というのは、あんなに、体を重ねる事について散々話し合ったのに、俺達が居なくなってからは、ほぼ毎日のように和也達は体を重ねているということなのであろうか。
そんな和也達にため息が出てしまう。
あんなに散々話しまくった意味がなくなってしまったように思えるからだ。
そう思っていると、あっという間に、スピーカーからビデオモードへと変えられてしまい、向こうの映像がスマホの画面を通して見えるのだ。
しかも雄介はわざとなのか俺にも見れるようにしていたのだから。
そしてそのスマホはベッド横にある机に立てて置かれる。
そうある意味、丁度俺の枕横にスマホがある状態なのだから、例え俺が視線を天井の方へと向けたとしても聴覚には完璧に向こうの情報が入って来てしまうというところだろう。
「和也ー、これで、俺達の方も見れるか?」
『ああ、見える、見えるー! へぇー、あの部屋を使ってるんだな』
「あ、ああ、まぁな。 それに、流石に二階は使われへんやろ? だってな、今そっちは朔望達の部屋やろうしなぁ……」
『え? ちょっと待って! え? その部屋って何!?』
「え? この部屋、朔望達、知らんの?」
『知らないんだけど……? え? 何そこ?』
その朔望の言葉に雄介はスマホを持って立ち上がると、
「この部屋はなぁ……この家の地下にあって、そういう時の為に、色々な玩具や道具が揃ってて、コスプレも出来るようになってんやで……」
そう雄介は説明しながら、きっとここの部屋内をスマホで案内してるのであろう。
『うわぁ! マジ?!』
そういう反応をするって事は、朔望は今スマホにかじりつくように見ているのかが想像がつく。
『そうそう、俺もアソコの家の地下室で一回くらい使った事があるんだけどさ、本当に色々な物があるんだぜぇ』
その和也の説明みたいな話は、朔望の方は完全にスルーすると、
『じゃあさ、兄さんに、そこにある玩具を色々と試してみてよー。 今度、僕達が帰った時に、歩夢にも試してみたいからさぁ』
その朔望の言葉に俺の方は呆れる。
こうもこういう行為の時に、和也と朔望と雄介っていうのは、ノリにのってしまうというのか気が合ってしまうのであろうか。 そこに俺の方はため息が出てしまうのだ。
「ほな、何がええ? まぁ、今は、望の中に既に玩具が入っておんねんけどなぁ……」
『んー、そうだねぇ? もっと、周りをよく見せてよ!』
さっき雄介が動き回ってチラッと見せただけでは分からなかったのであろう。 だから朔望はそう要求して来たのかもしれない。
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