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ー未知ー83
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「な、なかなか、中に挿れられないもんやろ?」
そう何だか分かったような口調で言っている雄介。 そこに首を傾げるのは俺の方だ。
「……って、何でだよ」
俺の方は雄介に向かって頬を膨らませる。
「望のココがな……」
雄介の方はそう言って、俺の後ろの蕾の入口部分へと指で触れて来る。
「ホンマに狭いんだって……せやから、望の場合は少し時間を掛けて広げてから挿れた方がええし、気持ち的に力入れないと挿れられないしな……。 しかも、望自身で挿れようとすると、逆に力入れないで挿れようとするやろ? 人間って、やっぱ、痛いことって苦手やからなぁ……あ、まぁ、苦手な人の方が多いって言うたらええかな? ま、そういう事やから、挿れる時は俺に任せてくれたらええよ……」
そこまで雄介は俺に説明し、俺の方は逆にその雄介の言葉に納得してしまう。
しかし雄介は益々言葉にも磨きが掛かっているような気がするのは気のせいであろうか。
そう今みたく俺のことを納得させる力みたいなのがあるのだから。
「ほな、今日は望が違う体勢でやりたいって言うんやったら、いつもとは違う体勢でやってみるんやけどな……どないする? 立ってやってみるか? それとも、ベッドの端に手をついて四つん這いの状態でやるか?」
その雄介の言葉に急に顔を真っ赤にする俺。
きっと今の雄介の言葉で瞬間的にそれを想像してしまったからであろう。
そこは、とりあえずココでそういった行為をするのだから、寧ろそういう想像をしてもおかしくはないのだけど、まさかそれを俺に振ってくるとは思ってなかったことなのかもしれない。
「え? あー……そこは、雄介に任すかな?」
俺がそう答えると、
「望の場合、やっぱ、そうやんなぁ……」
と逆に安心していたというのか、いつもの俺っていうのが見えたから逆に雄介からしてみたら安心出来たようにも思える。
「ほなら、今日は色々な体勢でやるか?」
「それを、俺に振るな」と言いたいところだけど、今はそんな風に雄介には言いたくはないという感じの俺。
「あー、そこは、雄介に任す……」
と結局俺の方はいつもの俺になってしまったようにも思えるのだ。
でも、雄介からしてみても、いつもの俺の方がいいように思えてくる。 そう雄介自身がイキイキとしているからだ。
「ほな、ベッドの端に両手付いてお尻を突き出す感じにしてくれへんか?」
流石にちょっと恥ずかしい体勢だけど、今さっき俺は雄介に任せると言ったのだから、雄介の上から退くと床へと降りてベッドの端に両腕をつくのだ。
それから雄介は直ぐにベッドから降りて来て、
「もうちょい、お尻上げてな……」
そう言って、雄介に俺の腰を持ち上げられ、完全に雄介には俺の後ろの蕾が見えているであろう体勢になったのだった。
そう何だか分かったような口調で言っている雄介。 そこに首を傾げるのは俺の方だ。
「……って、何でだよ」
俺の方は雄介に向かって頬を膨らませる。
「望のココがな……」
雄介の方はそう言って、俺の後ろの蕾の入口部分へと指で触れて来る。
「ホンマに狭いんだって……せやから、望の場合は少し時間を掛けて広げてから挿れた方がええし、気持ち的に力入れないと挿れられないしな……。 しかも、望自身で挿れようとすると、逆に力入れないで挿れようとするやろ? 人間って、やっぱ、痛いことって苦手やからなぁ……あ、まぁ、苦手な人の方が多いって言うたらええかな? ま、そういう事やから、挿れる時は俺に任せてくれたらええよ……」
そこまで雄介は俺に説明し、俺の方は逆にその雄介の言葉に納得してしまう。
しかし雄介は益々言葉にも磨きが掛かっているような気がするのは気のせいであろうか。
そう今みたく俺のことを納得させる力みたいなのがあるのだから。
「ほな、今日は望が違う体勢でやりたいって言うんやったら、いつもとは違う体勢でやってみるんやけどな……どないする? 立ってやってみるか? それとも、ベッドの端に手をついて四つん這いの状態でやるか?」
その雄介の言葉に急に顔を真っ赤にする俺。
きっと今の雄介の言葉で瞬間的にそれを想像してしまったからであろう。
そこは、とりあえずココでそういった行為をするのだから、寧ろそういう想像をしてもおかしくはないのだけど、まさかそれを俺に振ってくるとは思ってなかったことなのかもしれない。
「え? あー……そこは、雄介に任すかな?」
俺がそう答えると、
「望の場合、やっぱ、そうやんなぁ……」
と逆に安心していたというのか、いつもの俺っていうのが見えたから逆に雄介からしてみたら安心出来たようにも思える。
「ほなら、今日は色々な体勢でやるか?」
「それを、俺に振るな」と言いたいところだけど、今はそんな風に雄介には言いたくはないという感じの俺。
「あー、そこは、雄介に任す……」
と結局俺の方はいつもの俺になってしまったようにも思えるのだ。
でも、雄介からしてみても、いつもの俺の方がいいように思えてくる。 そう雄介自身がイキイキとしているからだ。
「ほな、ベッドの端に両手付いてお尻を突き出す感じにしてくれへんか?」
流石にちょっと恥ずかしい体勢だけど、今さっき俺は雄介に任せると言ったのだから、雄介の上から退くと床へと降りてベッドの端に両腕をつくのだ。
それから雄介は直ぐにベッドから降りて来て、
「もうちょい、お尻上げてな……」
そう言って、雄介に俺の腰を持ち上げられ、完全に雄介には俺の後ろの蕾が見えているであろう体勢になったのだった。
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