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ー未知ー72
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「も……ゆ、雄介……本気で、そういうの、な、無しっ!」
「へ? 何?!」
どういう意味で雄介がそんな返答をしているのか。 っていうのは分からないのだけど、本当に俺の方が雄介に呆れて来てしまいそうだ。
「え? 中に指挿れて欲しいんか?」
全くもって俺の方はそんな事を言ってもない。 ちゃんと俺の声が聞こえていたのか、それとも聞こえてなくてそんな事を言っているのかが本当に謎な部分だ。
「ほ、本気でマジで、待てっ!」
そう真剣に雄介の方へと視線を向けてまで言う俺。
そして一旦雄介の上から退くと、
「なぁ、雄介は、どうして、そんなにも俺に雄介のを舐めさせてくれないんだ?」
俺の方は真剣な面持ちで雄介の顔を見上げるのだ。
「あ、いや……そういう訳じゃ……」
そう言って完全に俺から視線を外す所を見ると後ろめたい気持ちがあるからであろう。
「じゃあ、どういう意味なんだよっ!」
俺の方はそんな態度の雄介に半分怒り始めているからなのか、腕を組んでまで雄介のことを見上げるのだ。
「え? あ、そういう意味じゃなくてな。 なんていうんか……俺だって、まさか、望がそないに反応するなんて思ってなかったことやったし……」
そう本気で困ったような表情をしているところを見るとあながち嘘ではないようだ。 そこに逆に首を傾げてしまったのは俺の方なのだから。
「え? って事は、雄介の場合、そういう意味じゃなくて、普通に俺の事を気持ち良くというのかソコを慣らしておきたかったってことなのか?」
「へ? 他に何があるっていうん?」
そう裏声まで上げてまで言ってくる雄介に、寧ろ俺の方が拍子抜けしそうになってくる。
顔を手で覆い、
「あー、怒ってすまなかった……。 まさか、雄介がそんな気持ちだったとは知らなかったんだよ」
俺にしては雄介に対して、かなり素直に謝っていたようにも思える。
「あー、俺の方こそスマンかったなぁ。 望にそないな思いさせているとは思わなかったし……」
本当に雄介の場合は本気で心から謝って来ているというのが分かる位の謝り方をしているのだから、寧ろこっちの方まで悪かったという気持ちになるのは気のせいであろうか。
でも今回の件については俺から謝ったのだから、自分でもかなり雄介に対しては成長したように思えるところなのかもしれない。
そこは二人共謝ったのだから、いいのであろう。
一旦、雄介の上から退いていた俺は雄介の近くまで顔を近付けると、
「じゃあ、とりあえず、俺が雄介のことをイかせるまでは、手を出すなよ。 とりあえず、俺が雄介のことをイかせて上げたいし、今日は、雄介のを飲んでみたいんだからな」
俺の方は雄介にそう釘を打つと、今度は先程と同じように雄介の腿と腿の間に体を置き、雄介のモノを口へと含ませるのだ。
本当に今の俺はそれだけに集中したい。 だから雄介の方に双丘を向けるのはやめた。
「へ? 何?!」
どういう意味で雄介がそんな返答をしているのか。 っていうのは分からないのだけど、本当に俺の方が雄介に呆れて来てしまいそうだ。
「え? 中に指挿れて欲しいんか?」
全くもって俺の方はそんな事を言ってもない。 ちゃんと俺の声が聞こえていたのか、それとも聞こえてなくてそんな事を言っているのかが本当に謎な部分だ。
「ほ、本気でマジで、待てっ!」
そう真剣に雄介の方へと視線を向けてまで言う俺。
そして一旦雄介の上から退くと、
「なぁ、雄介は、どうして、そんなにも俺に雄介のを舐めさせてくれないんだ?」
俺の方は真剣な面持ちで雄介の顔を見上げるのだ。
「あ、いや……そういう訳じゃ……」
そう言って完全に俺から視線を外す所を見ると後ろめたい気持ちがあるからであろう。
「じゃあ、どういう意味なんだよっ!」
俺の方はそんな態度の雄介に半分怒り始めているからなのか、腕を組んでまで雄介のことを見上げるのだ。
「え? あ、そういう意味じゃなくてな。 なんていうんか……俺だって、まさか、望がそないに反応するなんて思ってなかったことやったし……」
そう本気で困ったような表情をしているところを見るとあながち嘘ではないようだ。 そこに逆に首を傾げてしまったのは俺の方なのだから。
「え? って事は、雄介の場合、そういう意味じゃなくて、普通に俺の事を気持ち良くというのかソコを慣らしておきたかったってことなのか?」
「へ? 他に何があるっていうん?」
そう裏声まで上げてまで言ってくる雄介に、寧ろ俺の方が拍子抜けしそうになってくる。
顔を手で覆い、
「あー、怒ってすまなかった……。 まさか、雄介がそんな気持ちだったとは知らなかったんだよ」
俺にしては雄介に対して、かなり素直に謝っていたようにも思える。
「あー、俺の方こそスマンかったなぁ。 望にそないな思いさせているとは思わなかったし……」
本当に雄介の場合は本気で心から謝って来ているというのが分かる位の謝り方をしているのだから、寧ろこっちの方まで悪かったという気持ちになるのは気のせいであろうか。
でも今回の件については俺から謝ったのだから、自分でもかなり雄介に対しては成長したように思えるところなのかもしれない。
そこは二人共謝ったのだから、いいのであろう。
一旦、雄介の上から退いていた俺は雄介の近くまで顔を近付けると、
「じゃあ、とりあえず、俺が雄介のことをイかせるまでは、手を出すなよ。 とりあえず、俺が雄介のことをイかせて上げたいし、今日は、雄介のを飲んでみたいんだからな」
俺の方は雄介にそう釘を打つと、今度は先程と同じように雄介の腿と腿の間に体を置き、雄介のモノを口へと含ませるのだ。
本当に今の俺はそれだけに集中したい。 だから雄介の方に双丘を向けるのはやめた。
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