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ー未知ー55
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そんな雄介に吸い込まれるように再び俺の方は雄介に唇を重ねるのだ。
確かに雄介とはもう何十回、何百回と体を重ねて来た。 だけど今日の俺達っていうのは、何だかいつも以上に盛り上がってしまっているのは気のせいであろうか。
やはり婚約というのが更に二人の事を盛り上げてくれているのであろう。
婚約とは結婚する約束。
結婚まですれば、本格的に俺達というのは一生一緒にいる事になる。
恋人同士の時には、まだ誰か他に素敵な人が出来てしまえば、別れる事はわりと可能だけど、結婚まですると、そう簡単には別れるっていう事は出来ないだろう。 だから何だかそこに安心感みたいなのがあるのかもしれない。
何度も唇を重ねて来た俺達だったのだけど、唇を重ねているだけでは先に進める事が出来ない。 だからなのか、雄介の方は一旦俺の唇から名残惜しそうに離れて行くと、顎や首筋等を舐め始めるのだ。 そして手や指は胸やお腹を滑り始め優しく俺の体を解していく。
まだまだ触れる位なのだから、俺の口から漏れる声というのは、
「はぁ……ん……ぁ……」
と甘い。
本当に気持ちいい時にだけ人間というのはこう甘い声というのは漏れる。 しかも自然にだ。
AV女優とかの声っていうのは演技で出しているのだから、本当にわざとらしい声だといつも思ってしまう。 実際、気持ち良くてもあそこまでの声っていうのは出ないもんなのだから。 その点、体の方は本当に正直だ。 気持ち良ければ、体は反応し、身震いだってする時だってある。 ビクビクと反応してしまうのだから、声よりも体の方が正直だっていう事だろう。
だけど今はというのか雄介の場合には、本当に優しい。 こう本当に俺の体や心までも考えてくれる動きと言っても過言ではないような気がする。
雄介の舌が首筋から鎖骨へと滑る。
「ふぅ……ぁ……ぁん……んん!」
声と同時に舌が辿った所がピクピクと反応する。 足の方もこう何だかもぞもぞという感じの気持ち良さが体を駆け巡り始めているからなのか、膝と膝を擦り合わせたくなる感じになってくる。 いや実際はもう擦り合わせてしまっているという感じだ。 女性みたいな動きなのかもしれないけど、男性だって気持ちいい時とかっていうのは、そういう反応をするというもんだろう。 そして徐々に俺のムスコさんの方も反応してきているのか硬度が増し始めて来ているのだから。
しかし雄介の攻め方というのは、たまに焦ったいと思う時がある。 そこは多分俺の事を考えてくれているのだから焦ったく感じるのかもしれない。 もうこういう行為に慣れた体というのはもうちょっと激しい動きを求めてしまうのはわがままなのであろうか。
確かに雄介とはもう何十回、何百回と体を重ねて来た。 だけど今日の俺達っていうのは、何だかいつも以上に盛り上がってしまっているのは気のせいであろうか。
やはり婚約というのが更に二人の事を盛り上げてくれているのであろう。
婚約とは結婚する約束。
結婚まですれば、本格的に俺達というのは一生一緒にいる事になる。
恋人同士の時には、まだ誰か他に素敵な人が出来てしまえば、別れる事はわりと可能だけど、結婚まですると、そう簡単には別れるっていう事は出来ないだろう。 だから何だかそこに安心感みたいなのがあるのかもしれない。
何度も唇を重ねて来た俺達だったのだけど、唇を重ねているだけでは先に進める事が出来ない。 だからなのか、雄介の方は一旦俺の唇から名残惜しそうに離れて行くと、顎や首筋等を舐め始めるのだ。 そして手や指は胸やお腹を滑り始め優しく俺の体を解していく。
まだまだ触れる位なのだから、俺の口から漏れる声というのは、
「はぁ……ん……ぁ……」
と甘い。
本当に気持ちいい時にだけ人間というのはこう甘い声というのは漏れる。 しかも自然にだ。
AV女優とかの声っていうのは演技で出しているのだから、本当にわざとらしい声だといつも思ってしまう。 実際、気持ち良くてもあそこまでの声っていうのは出ないもんなのだから。 その点、体の方は本当に正直だ。 気持ち良ければ、体は反応し、身震いだってする時だってある。 ビクビクと反応してしまうのだから、声よりも体の方が正直だっていう事だろう。
だけど今はというのか雄介の場合には、本当に優しい。 こう本当に俺の体や心までも考えてくれる動きと言っても過言ではないような気がする。
雄介の舌が首筋から鎖骨へと滑る。
「ふぅ……ぁ……ぁん……んん!」
声と同時に舌が辿った所がピクピクと反応する。 足の方もこう何だかもぞもぞという感じの気持ち良さが体を駆け巡り始めているからなのか、膝と膝を擦り合わせたくなる感じになってくる。 いや実際はもう擦り合わせてしまっているという感じだ。 女性みたいな動きなのかもしれないけど、男性だって気持ちいい時とかっていうのは、そういう反応をするというもんだろう。 そして徐々に俺のムスコさんの方も反応してきているのか硬度が増し始めて来ているのだから。
しかし雄介の攻め方というのは、たまに焦ったいと思う時がある。 そこは多分俺の事を考えてくれているのだから焦ったく感じるのかもしれない。 もうこういう行為に慣れた体というのはもうちょっと激しい動きを求めてしまうのはわがままなのであろうか。
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