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ー未知ー48
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指の方も最初は一本だったのが二本の指でソコを広げ一本の指だけが入ってくる。 そして入ったり出たりをただただ繰り返しているだけだ。
しかし今日の雄介の作業というのは長い。 いやさっきから思っているのだけど、優しく丁寧にしてくれているという事だろう。
だからなのか本当にさっきから俺の方は、その優しく丁寧な雄介の動きにふんわりと気持ちいいだけだ。
普通だったなら、もうとっくに俺の中に雄介のモノが入ってる時なのかもしれないのだが、今日はまだ雄介の指が俺の後ろの蕾で出たり入ったりとしているだけだった。 しかもこの後、さっき俺の中に入れようとしていた玩具も挿れるのであろうから、今日はまだまだ全然時間が掛かるという事なのであろう。
そこで思い出した事がある。
ここ二ヶ月、和也と一緒に住んでいて確かにゆっくりと雄介と俺は体を重ねる時間というのはなかった。 だからなのか今日はそれを埋めるかのようにゆっくり丁寧になのかもしれない。
そう考えると確かに今日はホテルでだし、泊まりも決め込んでいるのだから、時間というのはたっぷりある。 それに今は全くもって考えるものも無いのだし、本当にゆっくりとした時の中で久々に体を重ねる事が出来るのだから、ただただ雄介の場合には本当にゆっくり丁寧にしてくれているのかもしれない。
だけどそういう事に慣れている体には、ちょっとそろそろもどかしくなってきているのが気のせいであろうか。 確かに、俺は雄介のモノを中に挿れるのは気持ち的に痛いから好きではないのだけど、もうそろそろ足りない感じがしてくる。 きっとこの先の事を体はとっくに知っているからなのであろう。
モノの方もこうむず痒いというのか、何かが迫り上がっているような気はしてくるのだけど、その後一歩がなかなか来ない。 という感じなのだから。
自分からこう体を動かしたくなってくる。 いやきっとそれがもっと気持ち良くなりたい。 と体がもう言っているのであろう。
だけど俺の場合にはそんな恥ずかしい言葉を言える訳もなく、再び軽く息を吐いてしまう。
そのもどかしさをシーツを掴んでどうにかしようとするのだけど、そんな事は全くもって無意味だ。
そして一瞬だけ腰をシーツへと押し付けてしまっていた俺。 それでもまだまだ全然物足りない。
そう当たり前の事だけど、現に声だってあまり出てないのだから、心も体の方も、俺の方は全くもって今日の雄介の触れ方に足りてないという事だ。
そんな俺の姿に一瞬雄介がクスリとしたような気がした。
「……へ?」
と俺の方もその雄介の声に反応する。 ま、だけど結構声が小さかったのだから多分雄介には聞こえてないだろう。
しかし今日の雄介の作業というのは長い。 いやさっきから思っているのだけど、優しく丁寧にしてくれているという事だろう。
だからなのか本当にさっきから俺の方は、その優しく丁寧な雄介の動きにふんわりと気持ちいいだけだ。
普通だったなら、もうとっくに俺の中に雄介のモノが入ってる時なのかもしれないのだが、今日はまだ雄介の指が俺の後ろの蕾で出たり入ったりとしているだけだった。 しかもこの後、さっき俺の中に入れようとしていた玩具も挿れるのであろうから、今日はまだまだ全然時間が掛かるという事なのであろう。
そこで思い出した事がある。
ここ二ヶ月、和也と一緒に住んでいて確かにゆっくりと雄介と俺は体を重ねる時間というのはなかった。 だからなのか今日はそれを埋めるかのようにゆっくり丁寧になのかもしれない。
そう考えると確かに今日はホテルでだし、泊まりも決め込んでいるのだから、時間というのはたっぷりある。 それに今は全くもって考えるものも無いのだし、本当にゆっくりとした時の中で久々に体を重ねる事が出来るのだから、ただただ雄介の場合には本当にゆっくり丁寧にしてくれているのかもしれない。
だけどそういう事に慣れている体には、ちょっとそろそろもどかしくなってきているのが気のせいであろうか。 確かに、俺は雄介のモノを中に挿れるのは気持ち的に痛いから好きではないのだけど、もうそろそろ足りない感じがしてくる。 きっとこの先の事を体はとっくに知っているからなのであろう。
モノの方もこうむず痒いというのか、何かが迫り上がっているような気はしてくるのだけど、その後一歩がなかなか来ない。 という感じなのだから。
自分からこう体を動かしたくなってくる。 いやきっとそれがもっと気持ち良くなりたい。 と体がもう言っているのであろう。
だけど俺の場合にはそんな恥ずかしい言葉を言える訳もなく、再び軽く息を吐いてしまう。
そのもどかしさをシーツを掴んでどうにかしようとするのだけど、そんな事は全くもって無意味だ。
そして一瞬だけ腰をシーツへと押し付けてしまっていた俺。 それでもまだまだ全然物足りない。
そう当たり前の事だけど、現に声だってあまり出てないのだから、心も体の方も、俺の方は全くもって今日の雄介の触れ方に足りてないという事だ。
そんな俺の姿に一瞬雄介がクスリとしたような気がした。
「……へ?」
と俺の方もその雄介の声に反応する。 ま、だけど結構声が小さかったのだから多分雄介には聞こえてないだろう。
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