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ー至福ー210
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「あー、スマン……ホンマ、今のは俺の方が悪かったわぁ……」
そう急に雄介の方は床に手を付く感じに項垂れるように謝って来た。
そこは自分の言いたい事を雄介に言ってみて良かったと思う所なのかもしれない。 いや実際俺の方はもう雄介にはそう思っているのだから分かって欲しいという所でもある。
「あ、ぅん……まぁ、雄介が分かってくれたんだったら、もう、俺の方は気にしねぇって所かな?」
何だか急に気恥ずかしくなってしまったのか俺の方は頬を掻きながら天井の方へと視線を向けてしまっていた。
今の俺達っていうのは、きっと喧嘩もしたくない。 と思う程なのかもしれない。 それに元から雄介は自分が悪いとなると直ぐに謝ってくるのだから、こう激しい喧嘩にまでは発展しないというところだろう。
だけどこう何かが足りない気がする。 いや、雄介が俺に謝って来たのだからそれはそれでもう俺の方は突っ込む所はないのだけど、だけど、その事について解決した訳ではないのだから、俺の方は少し考えてしまったという所だろう。
「な、雄介……お前の場合、直ぐに謝って来てくれるのはいいんだけどさ……。 でも、この話については根本的な事は解決出来てねぇんじゃねぇのか?」
そう俺の方は言うのだ。
「え? あ、それか? あー、そこは、ホンマにスマン!」
こう両手を合わせてまで俺に向かって謝って来る雄介。
そこに俺の方はハテナマーク状態だ。
だって本当に雄介っていうのは謝るっていう事しかしてないのだから。 謝るっていう事は、何か自分が悪い事をしたのだから謝るのだし、そもそもに何について謝っているのかが今の俺にはハテナマーク状態なのだから。
「あのさ、お前……俺に対して何について謝ってんだ? それが、今の俺からしてみたら聞きたい所なんだけど……?」
「あ、いやな……そりゃ、望に俺の白い液体を飲ませなかった事?」
と何でか自信なさげに言う雄介。
確かにそうなのだけど。 何で、そこは自信なさげなんだろう。 ただ単に雄介の照れ隠しなのであろうか。 そこはイマイチ分からない所でもある。
「ま、そんな感じで、俺的にはその事について望に謝った訳やし……ホンマ、今日の俺っていうのは我慢出来ないねんって……だから、ええか? もうな、望の中で大暴れしたい感じやねんからな」
ホント、さっきとは違う雄介の言葉に俺の方はまだ納得出来なかったのだが、こう雄介が半分無理矢理強制的にというのか行動をし始めてしまう。
再び雄介は俺の体をお風呂の冷たいタイルへと背中を押しつけ、こう再び激しく舌を絡ませて来る。
「ちょ、何で?!」と俺は雄介に叫びたかったのだけど、口は思いっきり雄介に塞がれてしまっているもんだから、その叫びというのは俺の心の中で終わってしまうのだ。
そう急に雄介の方は床に手を付く感じに項垂れるように謝って来た。
そこは自分の言いたい事を雄介に言ってみて良かったと思う所なのかもしれない。 いや実際俺の方はもう雄介にはそう思っているのだから分かって欲しいという所でもある。
「あ、ぅん……まぁ、雄介が分かってくれたんだったら、もう、俺の方は気にしねぇって所かな?」
何だか急に気恥ずかしくなってしまったのか俺の方は頬を掻きながら天井の方へと視線を向けてしまっていた。
今の俺達っていうのは、きっと喧嘩もしたくない。 と思う程なのかもしれない。 それに元から雄介は自分が悪いとなると直ぐに謝ってくるのだから、こう激しい喧嘩にまでは発展しないというところだろう。
だけどこう何かが足りない気がする。 いや、雄介が俺に謝って来たのだからそれはそれでもう俺の方は突っ込む所はないのだけど、だけど、その事について解決した訳ではないのだから、俺の方は少し考えてしまったという所だろう。
「な、雄介……お前の場合、直ぐに謝って来てくれるのはいいんだけどさ……。 でも、この話については根本的な事は解決出来てねぇんじゃねぇのか?」
そう俺の方は言うのだ。
「え? あ、それか? あー、そこは、ホンマにスマン!」
こう両手を合わせてまで俺に向かって謝って来る雄介。
そこに俺の方はハテナマーク状態だ。
だって本当に雄介っていうのは謝るっていう事しかしてないのだから。 謝るっていう事は、何か自分が悪い事をしたのだから謝るのだし、そもそもに何について謝っているのかが今の俺にはハテナマーク状態なのだから。
「あのさ、お前……俺に対して何について謝ってんだ? それが、今の俺からしてみたら聞きたい所なんだけど……?」
「あ、いやな……そりゃ、望に俺の白い液体を飲ませなかった事?」
と何でか自信なさげに言う雄介。
確かにそうなのだけど。 何で、そこは自信なさげなんだろう。 ただ単に雄介の照れ隠しなのであろうか。 そこはイマイチ分からない所でもある。
「ま、そんな感じで、俺的にはその事について望に謝った訳やし……ホンマ、今日の俺っていうのは我慢出来ないねんって……だから、ええか? もうな、望の中で大暴れしたい感じやねんからな」
ホント、さっきとは違う雄介の言葉に俺の方はまだ納得出来なかったのだが、こう雄介が半分無理矢理強制的にというのか行動をし始めてしまう。
再び雄介は俺の体をお風呂の冷たいタイルへと背中を押しつけ、こう再び激しく舌を絡ませて来る。
「ちょ、何で?!」と俺は雄介に叫びたかったのだけど、口は思いっきり雄介に塞がれてしまっているもんだから、その叫びというのは俺の心の中で終わってしまうのだ。
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