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ー至福ー75
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雄介とは何年も体を重ねて来ているのだから、体は十分にこの後に起こる事を分かっている。 それと同時に俺の体に流れている血が川のように早く流れて来たようだ。 そう心臓の鼓動が早く波打ち始めて来たのだから。 それがやがて俺のモノへと流れて行くと、俺のモノもドクドクと波打ち始める。
もうそうなってくると、俺のモノが少しずつ勃ち始めて来る。 ホント、人間ってこういう行為にだけは体が弱い。 そう無意識にこういう行為というのは気持ちいい行為だって分かっているからであろう。 いや寧ろ俺達の場合にはこういう行為というのは気持ちいいともう体や頭が分かっているからこそ体が勝手に反応してしまっているという事だ。
しかしただただ体を吸われているだけでは、こう何か焦ったいような気もして来る。
無意識だったのか、焦ったかったのか俺の体はこうくねらせるような行動をし始めるのだ。 そしたら雄介が急に顔を上げて、正確には俺の皮膚から唇を離して、クスリとしたかと思うと、
「なんやろ? 望がそういうような行動すると初心に戻ったっていう感じがするわぁ」
その雄介の言葉に俺は首を傾げそうになる。 寧ろ首を傾げてしまっていたのかもしれない。
「……へ? なんでだ?」
そして思わずそんな事を雄介に聞いてしまっていたのだから。
「ん? それはなぁ……? だってな、痕もなんやけど、こう手で口を押さえてしまっている姿がなぁ、なんかこう初々しいっていうんかな?」
「……へ? そうなのか!?」
「まぁなぁ……少なくとも俺の方はそう見えんねんで」
そういうもんなんだな。 と俺の方はそう一人納得してしまう。
「それとな、手を望の可愛い唇から離してくれへん? そうやないと、望の可愛い声聞けへんやろ?」
その雄介の言葉で俺の顔が一気に赤くなる。 だってそうだろう。 今まで雄介っていうのはこういう行為をする時、そんな事を俺には一切言って来なかったからだ。 だから俺の方はいきなり過ぎて自分の方はそういう事に関しての思考が付いていけなかったという事だろう。 それときっと恥ずかしくなって顔を赤くしたというのもある。
「もう、俺達は結婚するねんから、俺的には色々な表情の望が見たい……望じゃないけど、俺だって、結婚するんやったら、隠し事されたら嫌だしなぁ」
俺の方はその雄介の言葉に更に顔を真っ赤にさせそうだ。
確かに俺の方も雄介には隠し事は嫌だ。 とは言った。 きっと俺が言った言葉で雄介にも心の中に残ったから使ってくれたのだろうけど。 昔も一回そんな事があった気がする。
もうそうなってくると、俺のモノが少しずつ勃ち始めて来る。 ホント、人間ってこういう行為にだけは体が弱い。 そう無意識にこういう行為というのは気持ちいい行為だって分かっているからであろう。 いや寧ろ俺達の場合にはこういう行為というのは気持ちいいともう体や頭が分かっているからこそ体が勝手に反応してしまっているという事だ。
しかしただただ体を吸われているだけでは、こう何か焦ったいような気もして来る。
無意識だったのか、焦ったかったのか俺の体はこうくねらせるような行動をし始めるのだ。 そしたら雄介が急に顔を上げて、正確には俺の皮膚から唇を離して、クスリとしたかと思うと、
「なんやろ? 望がそういうような行動すると初心に戻ったっていう感じがするわぁ」
その雄介の言葉に俺は首を傾げそうになる。 寧ろ首を傾げてしまっていたのかもしれない。
「……へ? なんでだ?」
そして思わずそんな事を雄介に聞いてしまっていたのだから。
「ん? それはなぁ……? だってな、痕もなんやけど、こう手で口を押さえてしまっている姿がなぁ、なんかこう初々しいっていうんかな?」
「……へ? そうなのか!?」
「まぁなぁ……少なくとも俺の方はそう見えんねんで」
そういうもんなんだな。 と俺の方はそう一人納得してしまう。
「それとな、手を望の可愛い唇から離してくれへん? そうやないと、望の可愛い声聞けへんやろ?」
その雄介の言葉で俺の顔が一気に赤くなる。 だってそうだろう。 今まで雄介っていうのはこういう行為をする時、そんな事を俺には一切言って来なかったからだ。 だから俺の方はいきなり過ぎて自分の方はそういう事に関しての思考が付いていけなかったという事だろう。 それときっと恥ずかしくなって顔を赤くしたというのもある。
「もう、俺達は結婚するねんから、俺的には色々な表情の望が見たい……望じゃないけど、俺だって、結婚するんやったら、隠し事されたら嫌だしなぁ」
俺の方はその雄介の言葉に更に顔を真っ赤にさせそうだ。
確かに俺の方も雄介には隠し事は嫌だ。 とは言った。 きっと俺が言った言葉で雄介にも心の中に残ったから使ってくれたのだろうけど。 昔も一回そんな事があった気がする。
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