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ー鼓動ー206
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「食べたら少しは元気戻って来たかな?」
「そっか……それなら良かった。 それなら、風呂はどうするんだ?」
「そりゃ、入るに決まっておるやろ?」
「まぁ、そうなんだけどさ……今日はそんなに長湯しない方がいいと思ってさ。 調子悪い時って逆に風呂疲れないか?」
「まぁ、確かにそうなんやけどな。 今日は流石に長湯はしないし……いつもよりちょっとぬるま湯位でシャワー浴びといた方がいいのかもしれへんな」
「ま、そうだな」
「ほな、風呂入って今日はもう休もうや? そしたら、明日には復活出来てると思うし」
「ああ、そうだよな」
ご飯を食べ終えると食器をキッチンの方へと置いて今度お風呂場の方へと向かう。
今日のお風呂は本当にサッサと洗って出るだけにしておいた。
そしていつものように地下の部屋へと向かう俺達。
今日はホント寝るだけの為に地下室へと来た。
ベッドに横になると雄介は今日は疲れていたのか若干熱中症もあってか俺に何もして来ないでもう寝てしまったようだ。
電気を消してしまった今、周りは何も見えないのだけど、ここが地下室っていうのは頭では分かっている。
壁や棚にある玩具の数々……ここに住んでる時にはたまにしか使っていない部屋だったのだけど、ここん所毎日のようにここで寝ている為か何処に何があるのかを把握している。
それが今日は頭に過ってきているのは気のせいであろうか。
それに何だか今日は俺がシたい気分になってきた。 というか何故か今日の俺は勃ってきているような気がする。
こんな事を考える俺っていうのは本当に珍しい。
そこは男だからであろうか。
確かに若い頃、そんなに欲はなかった。 だから今頃になってそういう事に関して欲が出てきたのであろうか? それとも若い頃にそういう欲がなかったから、今更ながらにそういう事に関して目覚めてしまったのであろうか? そこは定かじゃないのだけど少しずつ勃ってきてるのは間違いない。
……どうしたらいい? 治るまで待つしかないのか? それとも一人でヤるのか?
今まで忙しかった分、欲に関して関心がなかった事で今頃来てるのかもしれない。
そう考えていても本当に今日の俺は我慢出来なそうだ。
……マジ……どうしよう。
「そっか……それなら良かった。 それなら、風呂はどうするんだ?」
「そりゃ、入るに決まっておるやろ?」
「まぁ、そうなんだけどさ……今日はそんなに長湯しない方がいいと思ってさ。 調子悪い時って逆に風呂疲れないか?」
「まぁ、確かにそうなんやけどな。 今日は流石に長湯はしないし……いつもよりちょっとぬるま湯位でシャワー浴びといた方がいいのかもしれへんな」
「ま、そうだな」
「ほな、風呂入って今日はもう休もうや? そしたら、明日には復活出来てると思うし」
「ああ、そうだよな」
ご飯を食べ終えると食器をキッチンの方へと置いて今度お風呂場の方へと向かう。
今日のお風呂は本当にサッサと洗って出るだけにしておいた。
そしていつものように地下の部屋へと向かう俺達。
今日はホント寝るだけの為に地下室へと来た。
ベッドに横になると雄介は今日は疲れていたのか若干熱中症もあってか俺に何もして来ないでもう寝てしまったようだ。
電気を消してしまった今、周りは何も見えないのだけど、ここが地下室っていうのは頭では分かっている。
壁や棚にある玩具の数々……ここに住んでる時にはたまにしか使っていない部屋だったのだけど、ここん所毎日のようにここで寝ている為か何処に何があるのかを把握している。
それが今日は頭に過ってきているのは気のせいであろうか。
それに何だか今日は俺がシたい気分になってきた。 というか何故か今日の俺は勃ってきているような気がする。
こんな事を考える俺っていうのは本当に珍しい。
そこは男だからであろうか。
確かに若い頃、そんなに欲はなかった。 だから今頃になってそういう事に関して欲が出てきたのであろうか? それとも若い頃にそういう欲がなかったから、今更ながらにそういう事に関して目覚めてしまったのであろうか? そこは定かじゃないのだけど少しずつ勃ってきてるのは間違いない。
……どうしたらいい? 治るまで待つしかないのか? それとも一人でヤるのか?
今まで忙しかった分、欲に関して関心がなかった事で今頃来てるのかもしれない。
そう考えていても本当に今日の俺は我慢出来なそうだ。
……マジ……どうしよう。
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