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ー鼓動ー108
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丁度ご飯も食べ終わり、雄介と俺は食休みをしていた。
雄介は腕時計を見つめる。
「あー、まだ、時間の方はあるみたいやな。 やっぱ、ファミレスを最後にしといて良かったのかもしれへん」
「ん? 何でだ?」
「だってな、あのお店を最後にしといたら、ここで時間潰し出来へん所やったやろ?」
「あ、まぁ、そうだな」
「ファミレスって、他の専門店とかに比べれば、自分達が出たい時間に出る事が出来るしな、せやから、ある意味、時間潰し出来るしなぁ。 ほな、デザートでも食おう!」
そう言って雄介は再びメニュー表を取り出すのだ。
「……へ? まだ、食べれんのか!?」
「ん? まだ、俺の方は余裕あんで」
「俺はもう食べれないんだけどな」
そう呆れたように言う俺。
「別に無理せんでもええやんで、俺の方はまだ食べ足りないっていうだけやしな」
「え? あ、そうなのか!? もう、俺の方はお腹いっぱいなんだけどな……って、雄介って甘いもんも食べるんだな」
「ん、まぁ、甘いもんは頭にええからなぁ。 糖分だって脳に補充しておかんとアカンもんやし」
「今の時代……糖分っていうのは、太るって言われてるのにか?」
「そりゃそうなのかもしれへんけど、脳を活性化させる為には必要不可欠な物だと思うねんけどな。 それに、糖分を摂ったなら、運動をすればええねんやろ?」
「……って、お前には必要無さそうだけどな。 幾つになったって、その体維持してるんだろ?」
「ああ、まぁな。 それに、太る太らないっていうのは体質っていうのもあるのかもしれへんしなぁ。 俺の姉貴は毎日のように甘いお菓子とかって食っておったけど、全然太ってもないで、全く運動もしておらんのになぁ。 まぁ、そこは琉斗が男の子やから、正確には毎日のように動かされてるって言った方がいいのかもな。 男の子っていうのは大体活発的やろ?」
「あ、まぁ、そうだよな。 そういや、琉斗って、もう、小学校高学年位になってるんじゃねぇのか?」
「せやね、確かに、もう、そん位になってるのかもしれへんわぁ。 まぁ、暫く会えてないんやけどな」
「この機会なんだから、会って来てみたらどうだ?」
「え? あ、うん、まぁ、別にそこはええと違う? 何も用事無いんやからな。 それにもう小学生高学年になったんなら尚更やって、色々な事が分かる年齢でもあるしな。 なんてーの? 話しておっても、もう誤魔化しとかって効かない思う年頃だと思うしな」
「あ、まぁ、それは確かに言えてるのかもしれねぇな」
その雄介の言葉に俺は納得するのだ。
前に会った時にはまだ幼稚園位の年齢だったけど、今はもう小学生になっていれば、大分知識等分かっている事が沢山ある訳で、俺達の事を突っ込まれても仕方がないというのもあるのかもしれない。 それなら会わない方が無難というところだろう。
「ほな、パフェ!」
「……え!? しかも、そんな量食うのか?」
俺はその雄介の言葉に吹きそうになっていた。
「……ってか、お前って、そんなに甘いの好きだったっけ?」
「あー、後な、疲れている時に糖分摂るっていうのもええ訳やしなぁ。 今の時代、糖分っていうのは敵みたいに言うとるけど、糖分っていうのはどれだけいいのか? っていうのを分かってない人というのが多すぎなんやって」
「あ、え? そうなのか!?」
そう話ながら雄介はボタンを押していた。
雄介は腕時計を見つめる。
「あー、まだ、時間の方はあるみたいやな。 やっぱ、ファミレスを最後にしといて良かったのかもしれへん」
「ん? 何でだ?」
「だってな、あのお店を最後にしといたら、ここで時間潰し出来へん所やったやろ?」
「あ、まぁ、そうだな」
「ファミレスって、他の専門店とかに比べれば、自分達が出たい時間に出る事が出来るしな、せやから、ある意味、時間潰し出来るしなぁ。 ほな、デザートでも食おう!」
そう言って雄介は再びメニュー表を取り出すのだ。
「……へ? まだ、食べれんのか!?」
「ん? まだ、俺の方は余裕あんで」
「俺はもう食べれないんだけどな」
そう呆れたように言う俺。
「別に無理せんでもええやんで、俺の方はまだ食べ足りないっていうだけやしな」
「え? あ、そうなのか!? もう、俺の方はお腹いっぱいなんだけどな……って、雄介って甘いもんも食べるんだな」
「ん、まぁ、甘いもんは頭にええからなぁ。 糖分だって脳に補充しておかんとアカンもんやし」
「今の時代……糖分っていうのは、太るって言われてるのにか?」
「そりゃそうなのかもしれへんけど、脳を活性化させる為には必要不可欠な物だと思うねんけどな。 それに、糖分を摂ったなら、運動をすればええねんやろ?」
「……って、お前には必要無さそうだけどな。 幾つになったって、その体維持してるんだろ?」
「ああ、まぁな。 それに、太る太らないっていうのは体質っていうのもあるのかもしれへんしなぁ。 俺の姉貴は毎日のように甘いお菓子とかって食っておったけど、全然太ってもないで、全く運動もしておらんのになぁ。 まぁ、そこは琉斗が男の子やから、正確には毎日のように動かされてるって言った方がいいのかもな。 男の子っていうのは大体活発的やろ?」
「あ、まぁ、そうだよな。 そういや、琉斗って、もう、小学校高学年位になってるんじゃねぇのか?」
「せやね、確かに、もう、そん位になってるのかもしれへんわぁ。 まぁ、暫く会えてないんやけどな」
「この機会なんだから、会って来てみたらどうだ?」
「え? あ、うん、まぁ、別にそこはええと違う? 何も用事無いんやからな。 それにもう小学生高学年になったんなら尚更やって、色々な事が分かる年齢でもあるしな。 なんてーの? 話しておっても、もう誤魔化しとかって効かない思う年頃だと思うしな」
「あ、まぁ、それは確かに言えてるのかもしれねぇな」
その雄介の言葉に俺は納得するのだ。
前に会った時にはまだ幼稚園位の年齢だったけど、今はもう小学生になっていれば、大分知識等分かっている事が沢山ある訳で、俺達の事を突っ込まれても仕方がないというのもあるのかもしれない。 それなら会わない方が無難というところだろう。
「ほな、パフェ!」
「……え!? しかも、そんな量食うのか?」
俺はその雄介の言葉に吹きそうになっていた。
「……ってか、お前って、そんなに甘いの好きだったっけ?」
「あー、後な、疲れている時に糖分摂るっていうのもええ訳やしなぁ。 今の時代、糖分っていうのは敵みたいに言うとるけど、糖分っていうのはどれだけいいのか? っていうのを分かってない人というのが多すぎなんやって」
「あ、え? そうなのか!?」
そう話ながら雄介はボタンを押していた。
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