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女装ー134

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 純一の指が司の後ろの蕾で出し入れを繰り返す。

 ローションも入っているからなのか、再び部屋内には水音が響き渡るのだ。

 それと同時に未来と龍もラストスパートに入ろうとしているのか、より一層に部屋内には皮膚と皮膚が打つかる音と龍が未来の中にモノを挿れる度に中ではローションの水音が響いているのであろう。 本当に今この空間はそういう行為の音しか響いてこない部屋なのだから、当然四人の聴覚にもそういった音が響いているという事だろう。

「りゅうっ! 龍! いやぁああん! ぁああん! ねぇ、もうイきたいからっ! ねぇ、イきたいっ! お願い! お願い! ぁあん! イかせてよー! イかせてっ!」

 そう言いながら、腰を振り背中を反らせる未来。

 本当に未来はイきたいのであろう。 そうやって未来は訴えているのだから。

 そんな未来にクスリとする龍。 そんな未来の行動なんんて龍からしてみたら日常茶飯事だからなのか、案外、そこが可愛いっていう意味でクスリとしているのであろう。

「そんなに、イきたい?」

 そうわざとなのか未来の耳側で甘く囁くようにして言う龍。

「あ? え? ちょ……龍の……ぁああん! 意地悪……」

 そう急に涙目で龍に向かって訴える未来。

 そんな未来に龍の方は思いっきり息を吐くのだ。 そう龍だって未来の事が好きだ。 そんな未来にそんな可愛く言われてしまったら、弱いに決まっている。 案外、惚れた弱みっていうやつなのかもしれない。

「あー……オッケー! オッケー! 分かったから……」

 そう龍は変に納得し、再び激しく腰を動かそうとした直後、

「龍待って……僕は龍と一緒にイきたいからさ……その前にモノに付いてるの取ってからにしてよー」
「……ん?」

 そのも未来の言葉に一瞬龍は未来のモノに視線を向けると、そこにはまだイかないようにリングがしってあったのだ。

「あ、そういう事ね……」

 そう若干忘れていたような感じで言う龍。 そんな龍に頬を膨らませた未来だったのだが、逆にそんな龍が可愛く思えたのか、龍の頬にキスをするのだった。

「これで、一緒にイく事が出来るよな?」
「う、うん……んじゃ、龍動いて……」
「あ、ああ……」

 始めゆっくりと動き出す龍。 だが慣れてくると再びさっきのように激しく動かし始める。

「ぁあああん! いぁあん! ぁあん!」

 龍が動く度に可愛い声を上げる未来。 きっと龍の方も中に入れる度に、未来の中にある気持ちいいポイントを突いている証拠なのであろう。

 本当に未来と龍とのそういう行為というのは気持ち良さそうに見えて来る。 時折、未来は後ろの蕾に力を入れて上げているのか、龍がそのたまに厳しそうな表情を見せている。
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