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女装ー131

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 純一はもう一度深く息を吸い込んだ後、もう一踏ん張りとばかりに腰に力を入れるのだ。 するとやっと奥の方まで純一のモノが未来の中へと入ったようで、

「……入った」

 小さな声で呟くように独り言を漏らすと、額の汗を拭う純一。

「未来君……大丈夫かな?」

 そう気遣う純一。 純一の場合、恋人の司だけではなくこう他人にも気を遣えるのであろう。 教師だからそういうのではなくきっとこういう場合、人間性の方なのかもしれない。

「あ、ぅん……確かに、中はキツくて痛いけど……何とかね……」

 流石に痛みで顔を歪ませながら答える未来。 でも、痛みの中に笑顔があるのだから本当に嫌とかそういう事では無さそうだ。

 そこに気持ち的に純一の方は微笑むと、

「じゃあ、動いて大丈夫?」

 確かにそうだ。 こういう行為というのは、中に挿れて、はい、おしまい! っていう訳にはいかないのだから。

「え? あー……」

 そこは未来からしてみたら分からないと言った所だろう。 未来からしてみたらこんな事、初体験なのだから。

 そんな未来に気付いたのか、純一は、

「あ、そうか……確かに、そうだよね。 こういう風に三人でやって、しかも、モノを二本挿れるのは初めてなんだから、分かる訳がないよね。 ゴメンゴメン……。 とりあえず、ゆっくり動いていくからね」

 そう今度は未来に宣言して動き始めるのだ。

 本当に未来の中はキツい。 そりゃ、普段は入らないような場所に人間のモノが更に入っているのだから当然だろう。 そんなきつきつの状態で純一の方は腰を動かそうとしているのだから。

 軽く純一は腰を動かそうとしているのだが、やはり動かす事が出来ないようだ。

 司となら軽く動かしただけで動けるのだが。 流石は未来の後ろの蕾にモノが二本入っているのだから動く筈がないとは思ってたのだが、まさかここまで動かないとは思ってなかった事なのであろう。

 そうAVとかでの3Pでは、挿れた後、あんなにスムーズに腰が動いているのに実際はどうしたこんなにも腰が動いて来ないのであろうか。

 やはりAVの方はモザイクが掛かってる分、実際は挿れてないのかもしれない。 いや、それを見た時というのは相手が女性の場合だったからなのかもしれないのだが。 そうAVはモザイクが掛かってる分、そういう噂もあるのだから。

 純一が腰を強く入れると、やっと少し動けた位で、こういつも司とやってる時のようにまでスムーズに動いてないようにも思える。

「流石に、これはまだまだキツかったのかなっ?」

 そろそろ純一だって中でかなり自分のモノが締め付けられているのだから、純一もまたきつそうで痛みで顔を歪ませるのだ。
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