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女装ー124
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そんな未来に溺愛している龍。 本当にこの二人はラブラブなんだろう。
「もうちょっと奥に?」
「そうだってばぁ! もっと奥にぃい!」
そこで龍はもう一度違う意味でクスリとすると、未来から奥に玩具を入れるように要求されたのにも関わらず、逆にその玩具を引き抜いてしまうのだ。
「ひゃん!」
玩具を抜かれた瞬間に思わず変な声を上げてしまう未来。
「りゅうぅう……」
そう龍に向かって涙目で訴えるのだ。
またそこに龍はクスリとしてしまう。
「今のはわざとだよ。 こうしたら未来はどんな反応するのかな? って思ってよ」
その龍の言葉に更に拗ねてしまったのか今度未来は頬を膨らませるのだ。
そんな未来に龍は、
「分かった、分かったってぇ! この玩具を奥に入れて欲しいんだろ? 今度こそ間違いなく奥に入れてやるからな」
そう言い切る龍なのだが、まだ未来に意地悪な事を仕掛けようとしているのか、表情は先程と変わってないようで、未来の後ろの蕾の所でその玩具をぐりぐりと動かしているだけだ。
「ぁあああん! いいぃ! いぃんだけどっ! 足りないからっ!」
「やっぱ、未来の場合には、ココをぐりぐりだけじゃ足りないか? でも、そういう声を出すって事は気持ちいいんだろ?」
「き、気持ちいいんだけどっ! ぁああん! なんかぁ、物足りないだってばぁ!」
「そんな口聞いていいのかなぁ? だってさ、未来はこの玩具を奥に欲しいんだろ?」
その龍の言葉に一瞬、黙ってしまう未来。
一見、主導権は未来のように思えるのだが、やはり主導権というのは龍のようだ。 龍は未来よりも年上でもあって、こういう行為をしている時はタチなのだから。
「うぅん! それ、僕は奥に欲しいのぉ……」
そう切なく今にも泣きそうに言う未来。 しかも可愛く犬のようにお尻を振って龍の事を見上げてるのだから、本当、龍の方はたまったもんじゃないだろう。
そんな未来に手で顔を覆うと、仕方無さそうというのか、そんな可愛い未来に簡単に敗北してしまったのかは分からないのだが、軽く息を吐くと、
「分かったって……お前に負けたよ……」
と一瞬で負けてしまった龍はそう答えるのだ。
その龍の言葉に笑顔を見せる未来。
本当にこの二人の関係というのは、一見、龍の方に主導権があるように思えるのだが、やはり主導権は未来にあるようにも思える。
それにまだまだ体は十代という若い体なのだから、そんな未来の色仕掛けには勝てないという所なのかもしれない。
龍は未来にそう言った手前、今度は意地悪な事をせずに未来の後ろの蕾の中へと玩具を入れると、その玩具の出し入れを繰り返し奥へと入れていくのだ。
「もうちょっと奥に?」
「そうだってばぁ! もっと奥にぃい!」
そこで龍はもう一度違う意味でクスリとすると、未来から奥に玩具を入れるように要求されたのにも関わらず、逆にその玩具を引き抜いてしまうのだ。
「ひゃん!」
玩具を抜かれた瞬間に思わず変な声を上げてしまう未来。
「りゅうぅう……」
そう龍に向かって涙目で訴えるのだ。
またそこに龍はクスリとしてしまう。
「今のはわざとだよ。 こうしたら未来はどんな反応するのかな? って思ってよ」
その龍の言葉に更に拗ねてしまったのか今度未来は頬を膨らませるのだ。
そんな未来に龍は、
「分かった、分かったってぇ! この玩具を奥に入れて欲しいんだろ? 今度こそ間違いなく奥に入れてやるからな」
そう言い切る龍なのだが、まだ未来に意地悪な事を仕掛けようとしているのか、表情は先程と変わってないようで、未来の後ろの蕾の所でその玩具をぐりぐりと動かしているだけだ。
「ぁあああん! いいぃ! いぃんだけどっ! 足りないからっ!」
「やっぱ、未来の場合には、ココをぐりぐりだけじゃ足りないか? でも、そういう声を出すって事は気持ちいいんだろ?」
「き、気持ちいいんだけどっ! ぁああん! なんかぁ、物足りないだってばぁ!」
「そんな口聞いていいのかなぁ? だってさ、未来はこの玩具を奥に欲しいんだろ?」
その龍の言葉に一瞬、黙ってしまう未来。
一見、主導権は未来のように思えるのだが、やはり主導権というのは龍のようだ。 龍は未来よりも年上でもあって、こういう行為をしている時はタチなのだから。
「うぅん! それ、僕は奥に欲しいのぉ……」
そう切なく今にも泣きそうに言う未来。 しかも可愛く犬のようにお尻を振って龍の事を見上げてるのだから、本当、龍の方はたまったもんじゃないだろう。
そんな未来に手で顔を覆うと、仕方無さそうというのか、そんな可愛い未来に簡単に敗北してしまったのかは分からないのだが、軽く息を吐くと、
「分かったって……お前に負けたよ……」
と一瞬で負けてしまった龍はそう答えるのだ。
その龍の言葉に笑顔を見せる未来。
本当にこの二人の関係というのは、一見、龍の方に主導権があるように思えるのだが、やはり主導権は未来にあるようにも思える。
それにまだまだ体は十代という若い体なのだから、そんな未来の色仕掛けには勝てないという所なのかもしれない。
龍は未来にそう言った手前、今度は意地悪な事をせずに未来の後ろの蕾の中へと玩具を入れると、その玩具の出し入れを繰り返し奥へと入れていくのだ。
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