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女装ー112

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 そういう事だ。 本当に純一は既にそういう行為に関して詳しいという事だろう。

「ぁ……いやぁああん! ダメぇっ! そこは、本当に僕からしてみたら……ぁ……弱い所だから……」
「……クス……だよね……。 未来君……気持ち良くなってるのはいいのだけど……司君の方をよく見てごらん……あの、さっきの玩具をしっかりと咥え込んでいるからさぁ。 もう直ぐ、君もアレを中に入れるのだけど……疼いて来ないかい? 君の中にアレが入ったら? と思ったらさ……」

 そう未来の耳側で言う純一。

 本当に未来はそういう事に関して弱いのか、その純一の言葉で生唾を飲み込むのだ。

「君はきっと、こういう事に関して色々な事に挑戦してみたいと思っている。 と思うんだけどね」
「ま、まぁ……そうなんですけどねぇ」
「どうだい? とりあえず、ローションが無くても中に指は入れられて気持ち良くもなれるって事は分かったかな?」
「え? あ、うん……」

 そう未来が答えると純一はいきなりそこから指を抜いてしまうのだ。

「……へ? え?」
「君なら、そういう反応すると思ったよ……。 でもねぇ、私の指なんかより、司君とあの玩具で遊びたいんじゃないのかい?」

 そう純一はクスクスとした感じで言うと、

「ま、確かに、そうですけどね……」
「じゃあ、やってみたら、どうだい? それとも、龍君に入れてもらうのか? 私に入れてもらうのか? 自分で入れるのか? どうする?」
「あ、じゃあ……」

 その純一からの問いに未来は少し考えているようだ。

「じゃあ……じゃあ……龍に入れてもらいたいし、純ちゃんにも入れてもらいたいし、自分でも入れてみたいっていうのもあるしなぁ? 僕的にはその質問は迷っちゃうかな?」
「自分で入れるなら、男同士の場合……二人共、四つん這いがいいのかもねぇ。 確かに、見にくいのかもしれないけど、座ってとかだとやりづらいからね」
「じゃあ、純ちゃん達に見せられないんじゃない?」
「まぁ、そうなのかもしれないけど、それを入れる姿だって滅多な事じゃ見れないもんだからさ……」
「あ! 確かに、そうなのかもー! じゃあ、自分で入れてみようかな?」
「未来君がそうしたいんなら、それでいいんじゃないかな?」
「じゃあ、そうしまーす!」

 そう未来の方は元気よく返事をするのだ。

「龍……もうそろそろいい?」
「もう、いいんじゃないかな?」
「分かったー! んじゃ、いくねぇ。 その前に司君の方も四つん這いになってくれないと……なんだけど……」

 未来はそう言うと、司の方へと向かい、

「司君も四つん這いになってよ……じゃないと、出来ないからね」
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