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女装ー110

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「そうそう! 僕も司君のが終わるまでここで見てるからねぇ」

 未来はそこにうつ伏せの状態で待機するようだ。

「分かった……そういう事なら……俺がやるしかないんだよな?」
「なら、実況中継みたいなのしながらやってよー」
「じゃあ、未来も中に玩具が入れた時にはやってくれたらな」
「いいよー」

 と軽く承諾する未来。 こっちもこっちで本当に仲がいいのであろう。

 早速、龍の方はその玩具を手にするとローションを掛けるのだ。

「マジで、この玩具っていうのは長いんだな」
「だよねぇ。 何だか奥の奥まで入れていいよ。 って言ってるみたい……」
「え? 未来はそこまで挑戦する気あるのか?」
「うぅん……別にそこまではないかなぁ?」
「なんか、奥まで入れるとまた違う気持ち良さがあるらしいぜ」
「へぇ、そうなんだぁ。 ま、今はまだそんな気持ちにはならないから、また、今度ねぇ」
「ま、そうだな……」

 そして龍は司の中に指を入れ、先ずは一本目からな慣らしていっているようだ。

 そこは龍の性格だからなのか、それとも純一が見てるから丁寧にやってるのかは分からないのだが。

「司君の中に先ずは指を一本入れてみました。 中はもう既にグチュグチュで軽く二本目もいけそうな感じがしますよ」
「ま、だって、今までだって十分に司君の中を慣らして来たからねぇ」
「じゃあ、二本目もいきますか?」
「どうぞ、どうぞ!」

 そう未来と龍は楽しげに会話をしながら行為を続けて行くようだ。

 そして龍は司の中に二本目の指を入れて行くのだ。 そしてもう片方の手で後ろの蕾部分を広げ、

「これで、司君の中丸見えだろ? 未来……これが、ここの中だからな」
「へぇー、成程、こうなってるんだぁ。 司君の中っていうのはピンク色だし、なんか煌めいて見えるよねぇ?」
「あ、これは、ローションでキラキラ輝いて見えるんだけだからな。 でも、これがこの行為をする為に演出をしてくれるって言ったらいいのかな? ほら、ローションこの中に入れなかったら、司君も痛いだろうし、音もしないって事は、聴覚ではそういう事をしてるってはならないだろ? だから、わりとローションっていうの重要なんだ」
「ふーん、そうだったんだ。 じゃあ、ローション入れないでやったらどうなっちゃう?」
「ローションを入れないでやったら、ま、司君痛い思いをするだろうな。 じゃあ、試しに未来やってみるか? きっと、さっき中に入れたローションは乾いてるだろうしさ」
「え? じゃあ……一瞬だけね……。 試しってやつだからぁ」
「分かってるって……」

 そう龍はオッケー出したのだが、それを聞いていた純一。
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