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女装ー95
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それを教えて貰った瞬間に顔を真っ赤にする司。 きっと司からしてみたら穴があったら入りたい状態になっているのかもしれない。
それにいつもなら未来と一緒に入るだけなのだから、そこには多少は慣れて来たものの今日は純一が見ている姿に顔を真っ赤にさせたのかもしれない。 いや、もしかしたら龍がいるっていう事もあるのであろう。
だが、もうここに来てしまったら後戻りは出来ない状況でもある。 例え司がこの部屋を飛び出したとしても、方向音痴は司は寮に帰宅出来るかさえも分からない。 方向音痴だと自覚がある司からしてみたら、何処に行くか分からないのだから外に出る方が危険という事だ。 なら恥ずかしいながらもここに止まった方がいいという事だろう。
「ねぇ、司君……。 どうせ、恥ずかしくて、体洗えないんでしょー? なら、今日は僕が洗って上げようか? それに、もう純ちゃんからは司君の体に触れてもいいって承諾は得てるしね」
確かに今日ここで四人でスるって時に決め事みたいなのをしていたような気がする。
「いつも、僕は龍に洗って貰ってるし、勿論、僕も龍の事を洗って上げているから、司君の体洗う事も出来るしねぇ」
そう言ってる間に未来は手にボディソープを付け、司の体を洗い始めるのだ。
「え? ちょ、いきなり……っ……胸っ!」
「もうちょっと! いきなり変な声出さないでよー。 寧ろ、司君って、純ちゃんにシて貰ってるから、そんなに敏感な体な訳?」
「違うって! だって、未来君が……いきなり、胸なんか触るからで……」
「え? 体洗うのにそんな胸から洗っちゃいけないルールなんてあったっけ? 僕の記憶が正しければなかったと思いますけどー!」
そう何でか強く言ってくる未来に、司の方は黙ってしまう。
「黙っちゃうって事はそういう事なんだよねぇ。 なら、僕が司君の体を洗うのに胸から触ってもいいんじゃないの?」
そう言いながらも既に司の胸の部分を洗い続ける未来。 しかししつこいんじゃないかと思うくらい、未来は司の胸を後ろから洗い続けるのだ。
「うふふー、胸、勃ってきたねぇ。 男の胸の突起なんて、女性に比べたら小さいのに、司君のはもうこんなに大きくなっちゃってるー! ふーん、司君、この胸の突起を純ちゃんには吸わせてるんだぁ」
司の背中側から前へと腕を持って行き、そこから胸の突起を摘むようにして洗っている未来。
「ちょ、み……らい……待ってっ! 摘まない、でって!」
「じゃあ、離すー! だって、本番はこれからだもーん!」
そうふざけたように言う未来。 そこは本気でなのか本気じゃないのか分からない所だ。
それにいつもなら未来と一緒に入るだけなのだから、そこには多少は慣れて来たものの今日は純一が見ている姿に顔を真っ赤にさせたのかもしれない。 いや、もしかしたら龍がいるっていう事もあるのであろう。
だが、もうここに来てしまったら後戻りは出来ない状況でもある。 例え司がこの部屋を飛び出したとしても、方向音痴は司は寮に帰宅出来るかさえも分からない。 方向音痴だと自覚がある司からしてみたら、何処に行くか分からないのだから外に出る方が危険という事だ。 なら恥ずかしいながらもここに止まった方がいいという事だろう。
「ねぇ、司君……。 どうせ、恥ずかしくて、体洗えないんでしょー? なら、今日は僕が洗って上げようか? それに、もう純ちゃんからは司君の体に触れてもいいって承諾は得てるしね」
確かに今日ここで四人でスるって時に決め事みたいなのをしていたような気がする。
「いつも、僕は龍に洗って貰ってるし、勿論、僕も龍の事を洗って上げているから、司君の体洗う事も出来るしねぇ」
そう言ってる間に未来は手にボディソープを付け、司の体を洗い始めるのだ。
「え? ちょ、いきなり……っ……胸っ!」
「もうちょっと! いきなり変な声出さないでよー。 寧ろ、司君って、純ちゃんにシて貰ってるから、そんなに敏感な体な訳?」
「違うって! だって、未来君が……いきなり、胸なんか触るからで……」
「え? 体洗うのにそんな胸から洗っちゃいけないルールなんてあったっけ? 僕の記憶が正しければなかったと思いますけどー!」
そう何でか強く言ってくる未来に、司の方は黙ってしまう。
「黙っちゃうって事はそういう事なんだよねぇ。 なら、僕が司君の体を洗うのに胸から触ってもいいんじゃないの?」
そう言いながらも既に司の胸の部分を洗い続ける未来。 しかししつこいんじゃないかと思うくらい、未来は司の胸を後ろから洗い続けるのだ。
「うふふー、胸、勃ってきたねぇ。 男の胸の突起なんて、女性に比べたら小さいのに、司君のはもうこんなに大きくなっちゃってるー! ふーん、司君、この胸の突起を純ちゃんには吸わせてるんだぁ」
司の背中側から前へと腕を持って行き、そこから胸の突起を摘むようにして洗っている未来。
「ちょ、み……らい……待ってっ! 摘まない、でって!」
「じゃあ、離すー! だって、本番はこれからだもーん!」
そうふざけたように言う未来。 そこは本気でなのか本気じゃないのか分からない所だ。
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