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女装ー91
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「今日は、四人でヤるなんて楽しみだねぇ」
そう嬉しそうに未来は龍に話かけるのだ。
「あ! そうだ! ねぇねぇ、速水先生……」
「ん?」
その未来の振りに簡単に反応する純一。
「あのさ、僕が司君に手を出すのはありだよね? そりゃ、勿論、龍は司君には一切手を出さないけどさ……」
「ん? 何で? 別に龍君も司に手は出していいんじゃないのかな? 但し、挿れるのは無しって事で……。 確かに、四人でヤるって事で四人で行くのだけど……私達四人は各二組のカップルではあるのだけど、どうせなら、相手のネコの子を沢山気持ち良くさせて上げたくないかい? それに四人でスるのだから、それも醍醐味だと私は思うのだけど……」
「え? 本当にそれでいいの?!」
その純一の言葉に目をキラキラとさせたのは未来の方だ。
確かに未来は司には手を出そうとしていたのかもしれないのだが、まさか純一がそこまで心が広いとは思って無かった事なのかもしれない。
「じゃあ、速水先生も僕に手を出してくれるって事?」
「そこは、龍君次第なんじゃないのかな? 龍君がいいって言えば、私も吉岡君に手を出すつもりだけど……。 あ、あっと……そこは、司にも承諾を得ないとかもしれないのだけど……」
純一その言葉を司に振るのだ。
「あ、あー……はぁー!?」
いきなり自分に振られた司は目を丸くして純一の事を見上げる。
「今の話、司も聞いてたんだろ? 司の方はどうなんだい?」
そこは本当に真面目な瞳で聞いてくる純一に、流石にそこ答えないとならないと思った司は、
「え、あーと……えーと……それは……その……みんなで楽しむんなら、いいかな?」
そう純一から完全に視線を外して答える司。
「本当に司はそれでいいのかな?」
そう再び真剣に問うて来る純一に、未だに目を空中へと泳がせてしまっていた。
「だから、いいってっ言ってるじゃんかぁ!」
「そういう言い方をすると、本当に君の本心だか分からないんだけどなぁ。 こう投げやりな感じで言ってるようにも思えるし……」
「あ……」
確かに純一の言う通りなのかもしれない。 折角、みんなでいるのに、そう強く言ってしまうと、投げやりな感じに聞こえているのかもしれない。 寧ろ司の場合には恥ずかしくて、そう強く言ってしまっただけなのだから。
「あ、いや……別にいいんだけど……。 その……あ、だから……俺のせいで空気悪くさせてしまってゴメン……いや、ごめんなさい……。 その、まだ、俺の場合には恥ずかしくて答えられなかっただけだからさ」
「そんなの分かってるよー。 僕的には司君と同室なんだからね。 司君は恥ずかしがり屋さんだっていう事もね」
その未来の言葉に救われたのかもしれない司。 そこにそっと胸を撫で下ろす。
そう嬉しそうに未来は龍に話かけるのだ。
「あ! そうだ! ねぇねぇ、速水先生……」
「ん?」
その未来の振りに簡単に反応する純一。
「あのさ、僕が司君に手を出すのはありだよね? そりゃ、勿論、龍は司君には一切手を出さないけどさ……」
「ん? 何で? 別に龍君も司に手は出していいんじゃないのかな? 但し、挿れるのは無しって事で……。 確かに、四人でヤるって事で四人で行くのだけど……私達四人は各二組のカップルではあるのだけど、どうせなら、相手のネコの子を沢山気持ち良くさせて上げたくないかい? それに四人でスるのだから、それも醍醐味だと私は思うのだけど……」
「え? 本当にそれでいいの?!」
その純一の言葉に目をキラキラとさせたのは未来の方だ。
確かに未来は司には手を出そうとしていたのかもしれないのだが、まさか純一がそこまで心が広いとは思って無かった事なのかもしれない。
「じゃあ、速水先生も僕に手を出してくれるって事?」
「そこは、龍君次第なんじゃないのかな? 龍君がいいって言えば、私も吉岡君に手を出すつもりだけど……。 あ、あっと……そこは、司にも承諾を得ないとかもしれないのだけど……」
純一その言葉を司に振るのだ。
「あ、あー……はぁー!?」
いきなり自分に振られた司は目を丸くして純一の事を見上げる。
「今の話、司も聞いてたんだろ? 司の方はどうなんだい?」
そこは本当に真面目な瞳で聞いてくる純一に、流石にそこ答えないとならないと思った司は、
「え、あーと……えーと……それは……その……みんなで楽しむんなら、いいかな?」
そう純一から完全に視線を外して答える司。
「本当に司はそれでいいのかな?」
そう再び真剣に問うて来る純一に、未だに目を空中へと泳がせてしまっていた。
「だから、いいってっ言ってるじゃんかぁ!」
「そういう言い方をすると、本当に君の本心だか分からないんだけどなぁ。 こう投げやりな感じで言ってるようにも思えるし……」
「あ……」
確かに純一の言う通りなのかもしれない。 折角、みんなでいるのに、そう強く言ってしまうと、投げやりな感じに聞こえているのかもしれない。 寧ろ司の場合には恥ずかしくて、そう強く言ってしまっただけなのだから。
「あ、いや……別にいいんだけど……。 その……あ、だから……俺のせいで空気悪くさせてしまってゴメン……いや、ごめんなさい……。 その、まだ、俺の場合には恥ずかしくて答えられなかっただけだからさ」
「そんなの分かってるよー。 僕的には司君と同室なんだからね。 司君は恥ずかしがり屋さんだっていう事もね」
その未来の言葉に救われたのかもしれない司。 そこにそっと胸を撫で下ろす。
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