【BLR18】平凡な俺が男子校ではモテモテ☆男子校パラダイス【完結】

女装ー75

　本当に未来の方は司も仲間に出来たようで楽しそうだ。

　やはりこういう事は一人でやるよりかは二人でやった方が楽しいのかもしれない。

　例え、中に挿れるという行為をしなくても、二人一緒に同じ事をしているという事が楽しいのかもしれないのと、人間なのだから独り言よりかは二人で会話しながらというのが楽しい所という事だ。

「フフ……司君も既に十分と楽しんでいるんじゃないの？　だって、気持ち良さそうな声も出してたし、今だってとろんとしたような表情してるしねぇ。　だってさ、人間気持ちいい事に関しては何に対しても勝てないじゃない？　寧ろ、これが本能なんだから仕方ないよねぇー。　それに、こういう行為で気持ち良くなれるのは動物界では人間だけなんだから、楽しまないと損だと思うよー」

もうこういう事に関して悟ったような風に言う未来に、司は口がポカンと開きそうだ。

「だから、恥ずかしいと思う前に、気持ち良くなって楽しんじゃえばいいんだよー。　それに、高校生位だと恋人がいる人がまだまだ少ない時期でこういう行為を二人で楽しめるのは恋人がいる人じゃないと楽しめないのだから、僕達はラッキーな方なんだよねぇ。　一人でスるのと二人でスるのと、どっちがいいかって言ったら、勿論、二人でスる事なんだけどさぁ。　ほらー、マッサージっていうのも、確かに一人でやるのも十分気持ちいいけど、誰かにやってもらった方がより気持ちいいでしょう？　だから、二人以上でこういう事やった方がいいに決まってんじゃん……」

　未来はそこまで言うと、

「あ！　二人でっていうのも十分に気持ちいいけど、三人とかでっていうのもいいのかなぁ？　でも、僕には龍がいるしー、流石に三人でスるっていうのは無理かぁー。　でも、憧れるなぁ、三人でスるのー。　それだったら、速水先生と龍にシてもらったらいいのかもー！　でも、それだと浮気になっちゃうし、司君も可哀想だしなぁ……」

　そう半分は独り言のように呟いている未来。　そしてそれについて完全に想像しているのであろう。　目線は天井の方に向けているのだから。

「あ！　そうだ！　複数人でヤった方がより気持ちよく感じれるっていうんだったら、四人でスればいいんじゃない？　いやいや、流石に速水先生とか司君のを僕の中に挿れるっていう訳じゃなくて、ヤるのはカップル同士なんだけど、お互いのを見ながらみたいな感じでしたらいいんじゃないのかな？　それなら僕的にもオッケーだしー！」

　本当に未来はいい事を思い付いたかのように目をキラキラとさせ天井へと視線を向けていた。

「ま、それは後で速水先生と龍に相談するとしてー。　とりあえず！」

　司の方に視線を向けると、