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女装ー58
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既に司の方は出来上がってしまっているのか、頬を紅潮させとトロンとしたような瞳で純一の顔見上げている。
「ホント……もう、君の顔を見てたら、私の方が……」
そう純一はそこまで言うと、スラックスのベルトを外し司の右足の膝裏を持ち上げるのだ。
「本当に……もう、挿れるからね……」
純一の方だって、本当に限界が近いのであろう。 敢えて、限界っていう言葉を口にしないものの、表情にはもう限界というのが溢れているのだから。
司は純一の腕にしがみつき、
「ちょ、純ちゃ……今日はこの体勢……?」
「ん? ダメなのかい?」
「え? ……あ、いやぁ……ダメじゃないんだけど……」
その答え方に司の方はこう何か不安そうにも思える。 だからなのか純一の方は首を傾げ、
「何か不満な事でもあるのかな?」
「……え? いや……なんていうのか……この体勢でも出来るのかな? って……」
「フフ……司はまだこういう行為に関して経験が少ないから、こういう体勢もありっていうのを知らないのかもしれないけど、こういうのもありなんだよ……。 寧ろ、この行為にはね、四十八手って言って、中に挿れる体勢が四十八種類あるって意味でもあるんだ。 だから、この体勢もその一つな訳……。 そのうち、司にはその四十八種類全部やってみたいと思うけどね……」
その言葉に司の方は、げっそりとしたような表情をするのだ。 だってそうだろう。 四十八種類っていう事は、最低四十八回、こういう行為をするという事なのだから。
「後は、シチュエーションっていうのもあるかなぁ? 例えば、ここは学校なのだから、体育館倉庫とか理科室とか定番と言えば保健室だろうねぇ。 せっかく、高校生活をエンジョイしているのだから、そういうのも楽しみの一つでいいんじゃないのかな? もしかしたら、もう、吉岡君と龍君に関してはヤってるのかもしれないけどね……」
確かに純一の言う通り、未来と龍は何回もシているという事なのだから、既に学校の色々な場所でヤっているのかもしれない。
「だから、私達もそういう事に関して楽しんでもいいと思うのだけど……特に私の場合には、ここの学園の理事長の息子だからねぇ、恋人同士でなら何をやっても許されそうだけど……」
そう言われてみればそうだ。 だから休みの日だって、純一の言葉一つで寮長に言えば司がお泊まりだっていいのだから。
「これで、納得してくれたかな? そろそろ私の方も君の中に入りたいんだけどな……。 君があまりにも誘うから、私のも既にビンビンに勃ってる状態なんだけど……」
そう言いながら自分のモノの方に視線を移すと、同時に司の方も思わずその視線の方へと視線を移してしまったようだ。
そんな純一のモノに更に顔を赤くする司。
だってそうだろう。 本当に純一のモノは純一の言う通りにビンビンに勃っていて、更に想像すると、前回はこの大きさのモノが自分の中に入っていたと思うと、恥ずかしいに決まっているのだから。
「ホント……もう、君の顔を見てたら、私の方が……」
そう純一はそこまで言うと、スラックスのベルトを外し司の右足の膝裏を持ち上げるのだ。
「本当に……もう、挿れるからね……」
純一の方だって、本当に限界が近いのであろう。 敢えて、限界っていう言葉を口にしないものの、表情にはもう限界というのが溢れているのだから。
司は純一の腕にしがみつき、
「ちょ、純ちゃ……今日はこの体勢……?」
「ん? ダメなのかい?」
「え? ……あ、いやぁ……ダメじゃないんだけど……」
その答え方に司の方はこう何か不安そうにも思える。 だからなのか純一の方は首を傾げ、
「何か不満な事でもあるのかな?」
「……え? いや……なんていうのか……この体勢でも出来るのかな? って……」
「フフ……司はまだこういう行為に関して経験が少ないから、こういう体勢もありっていうのを知らないのかもしれないけど、こういうのもありなんだよ……。 寧ろ、この行為にはね、四十八手って言って、中に挿れる体勢が四十八種類あるって意味でもあるんだ。 だから、この体勢もその一つな訳……。 そのうち、司にはその四十八種類全部やってみたいと思うけどね……」
その言葉に司の方は、げっそりとしたような表情をするのだ。 だってそうだろう。 四十八種類っていう事は、最低四十八回、こういう行為をするという事なのだから。
「後は、シチュエーションっていうのもあるかなぁ? 例えば、ここは学校なのだから、体育館倉庫とか理科室とか定番と言えば保健室だろうねぇ。 せっかく、高校生活をエンジョイしているのだから、そういうのも楽しみの一つでいいんじゃないのかな? もしかしたら、もう、吉岡君と龍君に関してはヤってるのかもしれないけどね……」
確かに純一の言う通り、未来と龍は何回もシているという事なのだから、既に学校の色々な場所でヤっているのかもしれない。
「だから、私達もそういう事に関して楽しんでもいいと思うのだけど……特に私の場合には、ここの学園の理事長の息子だからねぇ、恋人同士でなら何をやっても許されそうだけど……」
そう言われてみればそうだ。 だから休みの日だって、純一の言葉一つで寮長に言えば司がお泊まりだっていいのだから。
「これで、納得してくれたかな? そろそろ私の方も君の中に入りたいんだけどな……。 君があまりにも誘うから、私のも既にビンビンに勃ってる状態なんだけど……」
そう言いながら自分のモノの方に視線を移すと、同時に司の方も思わずその視線の方へと視線を移してしまったようだ。
そんな純一のモノに更に顔を赤くする司。
だってそうだろう。 本当に純一のモノは純一の言う通りにビンビンに勃っていて、更に想像すると、前回はこの大きさのモノが自分の中に入っていたと思うと、恥ずかしいに決まっているのだから。
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