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女装ー50

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 純一の方はその司の双丘を暫く楽しんだ後に、指へとローションを垂らすと指の中で一番長い中指で司の後ろの蕾の入口部分を突いたり擦ったりして、どうやら司の反応を見ているようだ。

「ふぅ……んっ!」

 気持ちいいのか、それともまだ痛いのかは分からないのだが、司は便器の蓋を一生懸命掴もうとするものの、どうやら自分の手を握るだけの行動になったしまったようだ。

 そんな司の様子に、

「……気持ちいいの?」

 と問うてみる純一。

「……ま、まだ……ぁ……分からない……」

 そう詰まったような言葉を発する司。

 確かに、そんな反応では痛いのか、気持ちいいのか? っていうのは分からない所だ。 それに司の場合、まだこういう行為に関して数回しか経験が無いのだから当たり前な事なのかもしれない。

 だが痛みに関してはもう何回も経験してきているのだから、痛い方は分かるもんなのだが。

「じゃあ、君がココで気持ちいいと感じれるようになるまで今日は擦って上げようか? あ、でも、擦り過ぎも痛くなっちゃうのかもね……。 ま、そういうのは臨機応変って事で……とりあえずは君が気持ち良さそうにしてくれたら、次の作業に移れるって事かな?」

 そこまで純一の中で宣言すると、今言った通りに、再び司の後ろの蕾を擦り始めるのだ。

「ぁ……やぁ……純ちゃ……ちょ、待っ……て……イきたいって!」

 その司の言葉に再びクスリとすると、

「イきたい。 って事は、もう、気持ち良くなって来たっていう証拠かな? まだ、今日はイかせて上げないよ。 寧ろ、今日は我慢する事が目的だからね。 それに、君のモノの中にはチューブ入っている事だし、イきたくてもイけないのが現状だしね」

 と本当に純一の方は自分のペースに満足しているようだ。

「じゅあ、もう次のステップに行っても大丈夫って事だよね? ここまで気持ち良くなれたんだから、今度は少し痛い思いしないとかもしれないけどね」

 流石は教師っていう所であろうか、飴と鞭を上手く使い分けているのだから。

「前回の時、まだ中に指を入れる事さえ痛かったんだろ? ま、君の中がまだ狭い証拠っていう所だしね」

 純一は中指にローションをたっぷりと付けると、ゆっくりと司の中へと指を入れて行くのだ。

 やはりまだこういう行為に慣れていない体というのは、痛みを感じるようで純一が中に指を入れた瞬間、痛みが生じたのであろう。 一瞬、体に力が入ってしまっていたのだから。

「ココに力を入れるのは、私が君の中に入れた時でいいからね……今はまだ、ココに力は入れないで……。 ゆっくりとだけど、君の中に私の指が入って行ってるよ。 そう、こうやって君の中に入ったり出たりを繰り返しながら、奥に奥にって入れて行くんだからね」
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