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女装ー47
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「大丈夫……これは、痛いのは最初だけだからさ……。 そりゃ、普段は何か入れないような場所に何か物を入れようとしているのだから、痛いに決まっているんだから……」
本当にこういう時の純一というのは、意地悪な気がするのは気のせいであろうか。 世間的には、これをSだと言うのであろうが。
司からしてみたら本当に痛くて仕方がないようで、本気で涙目でその様子を見ているかのように思える。 そしてさりげなく何かあった時には、純一を押さえる為なのか片手で純一の手首を押さえるのだ。
「やっぱ、立ったままじゃ辛そう? なら、そこに座っててもいいけど……」
そう言い純一は便器の蓋を閉めるとそこに司の事を座らせるのだ。
「これで、少しは楽になったかな?」
それでも不安やら心配でしかない司は純一の事を見上げるのだ。
「本当に、これで、痛くない?」
「んー……」
そんな司の質問に顎に手を当て考える純一。
「それは、一概には言えないかな? 痛いかもしれないし、痛くもないかもしれない。 だけど、立ってるよりかは座ってやる方が楽だろ? っていう所かな?」
そこの所は仕方なく、息を吐くと、
「もう、純ちゃんの好きにしていいから……俺……純ちゃんの事が好きだから、そこの所、信じてるからさ」
「なら、先に進んでも大丈夫っていう事でいいんだよね?」
「う、うん……」
「じゃあ、また、ゆっくり行くからね」
「う、うん……」
純一の言葉に、とりあえず頷く司。 そうすると純一は再び司のモノの先端部分へとチューブを入れていくのだ。
「ぅ……んんっ!」
やはり痛いのであろう。 司は痛みで顔を歪ませてしまっているのだから。
「司……大丈夫……もう少しだから、頑張って……」
そう優しく声を掛ける純一。
純一は本当にゆっくりと司のモノの先端部分へとチューブを入れ、出し入れをゆっくりと繰り返しながら奥まで進めると、
「フフ……これ位で大丈夫かな? 司……君が頑張ってくれたおかげで、チューブを全部入れる事が出来たよ……」
そう言いながら純一は司の額にキスのするのだ。
「とりあえず……次は……君が得意っていうのか、気持ち良くさせて上げることが出来るから大丈夫だよ。 便器の蓋に両手を付いてお尻を私の方に向けてくれるかな?」
その言葉に素直に従う司。 本当に司は純一の事を好きで信用しているという事なのであろう。
「次はコレで……」
純一はそう言うと、液体が入ったチューブを後ろの蕾へと入れていく。
「ん……んんっ!」
と最初は体的にも言葉的にも力が入ってしまっていた司だったのだが、チューブが奥まで入ると急に楽になったのか、そこで息を一気に吐くのだった。
本当にこういう時の純一というのは、意地悪な気がするのは気のせいであろうか。 世間的には、これをSだと言うのであろうが。
司からしてみたら本当に痛くて仕方がないようで、本気で涙目でその様子を見ているかのように思える。 そしてさりげなく何かあった時には、純一を押さえる為なのか片手で純一の手首を押さえるのだ。
「やっぱ、立ったままじゃ辛そう? なら、そこに座っててもいいけど……」
そう言い純一は便器の蓋を閉めるとそこに司の事を座らせるのだ。
「これで、少しは楽になったかな?」
それでも不安やら心配でしかない司は純一の事を見上げるのだ。
「本当に、これで、痛くない?」
「んー……」
そんな司の質問に顎に手を当て考える純一。
「それは、一概には言えないかな? 痛いかもしれないし、痛くもないかもしれない。 だけど、立ってるよりかは座ってやる方が楽だろ? っていう所かな?」
そこの所は仕方なく、息を吐くと、
「もう、純ちゃんの好きにしていいから……俺……純ちゃんの事が好きだから、そこの所、信じてるからさ」
「なら、先に進んでも大丈夫っていう事でいいんだよね?」
「う、うん……」
「じゃあ、また、ゆっくり行くからね」
「う、うん……」
純一の言葉に、とりあえず頷く司。 そうすると純一は再び司のモノの先端部分へとチューブを入れていくのだ。
「ぅ……んんっ!」
やはり痛いのであろう。 司は痛みで顔を歪ませてしまっているのだから。
「司……大丈夫……もう少しだから、頑張って……」
そう優しく声を掛ける純一。
純一は本当にゆっくりと司のモノの先端部分へとチューブを入れ、出し入れをゆっくりと繰り返しながら奥まで進めると、
「フフ……これ位で大丈夫かな? 司……君が頑張ってくれたおかげで、チューブを全部入れる事が出来たよ……」
そう言いながら純一は司の額にキスのするのだ。
「とりあえず……次は……君が得意っていうのか、気持ち良くさせて上げることが出来るから大丈夫だよ。 便器の蓋に両手を付いてお尻を私の方に向けてくれるかな?」
その言葉に素直に従う司。 本当に司は純一の事を好きで信用しているという事なのであろう。
「次はコレで……」
純一はそう言うと、液体が入ったチューブを後ろの蕾へと入れていく。
「ん……んんっ!」
と最初は体的にも言葉的にも力が入ってしまっていた司だったのだが、チューブが奥まで入ると急に楽になったのか、そこで息を一気に吐くのだった。
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