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思い出ー70
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それに未来と結城には身分の差や年の差もあった。 未来にとって男同士という壁は厚いとは感じなかった。
「え? ってことは初恋は龍じゃなく、結城!? ってことなのかな!?」
そこでまた未来は飛び起きる。
「……で、高校に入ってからは龍に一目惚れかぁ。 確かに龍には結城と何か同じ物を感じたのかもなぁ。 僕、後は結城を忘れる為かな? でも、僕は龍が今は好き! それは後悔してない!」
そう未来は自分を確かめれる為に口に出す。
「ま、いっかぁー、結城とはまだまだこれから先もずっと僕の傍に居るんだし、問題ないよねぇ。 うん!」
未来はそう言うと、お風呂場に向かう。
今日は司もいない静かな部屋。 だからなのか、一つ一つの音が少しだけ大きく耳に聞こえて来ているのであろう。
お風呂に入り、まず最初に未来の耳に入って来たのはシャワーのお湯の音、そして、お湯が床を叩く音だ。
ここでもまた未来は何かを思い出す。
そう、それも中学のこと。
夜シャワーに入る時にはいつも結城がYシャツやズボンを折り曲げて、未来の体を洗っていた。
だが、その時、未来はまだ分からなかったのであろう。 しかしあの時、急にトイレに行きたくなったのを覚えている。 だが、その時、結城が未来のモノを口に加え、それに堪えきれなくなって未来は結城の中に液体を出してしまっていた記憶だ。
その時、未来は中学ながらにして、お漏らしをしてしまったと思い結城に怒られるとは思ったが結城は怒らずに、
「え? ってことは初恋は龍じゃなく、結城!? ってことなのかな!?」
そこでまた未来は飛び起きる。
「……で、高校に入ってからは龍に一目惚れかぁ。 確かに龍には結城と何か同じ物を感じたのかもなぁ。 僕、後は結城を忘れる為かな? でも、僕は龍が今は好き! それは後悔してない!」
そう未来は自分を確かめれる為に口に出す。
「ま、いっかぁー、結城とはまだまだこれから先もずっと僕の傍に居るんだし、問題ないよねぇ。 うん!」
未来はそう言うと、お風呂場に向かう。
今日は司もいない静かな部屋。 だからなのか、一つ一つの音が少しだけ大きく耳に聞こえて来ているのであろう。
お風呂に入り、まず最初に未来の耳に入って来たのはシャワーのお湯の音、そして、お湯が床を叩く音だ。
ここでもまた未来は何かを思い出す。
そう、それも中学のこと。
夜シャワーに入る時にはいつも結城がYシャツやズボンを折り曲げて、未来の体を洗っていた。
だが、その時、未来はまだ分からなかったのであろう。 しかしあの時、急にトイレに行きたくなったのを覚えている。 だが、その時、結城が未来のモノを口に加え、それに堪えきれなくなって未来は結城の中に液体を出してしまっていた記憶だ。
その時、未来は中学ながらにして、お漏らしをしてしまったと思い結城に怒られるとは思ったが結城は怒らずに、
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