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思い出ー25
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龍はそう言うと未来の頬を両手で包む。
「俺達……本当に出会えて良かったな。 俺も幸せだし、お前も俺に出会えて幸せなんだろ?」
その言葉に未来は龍の顔を見上げ、笑顔を見せると頭を頷かせる。
「なら、それでいいじゃねぇのか? お互い今が幸せなんだからよ」
「うん! そうだよね……ゴメン……龍……僕、基本を忘れてたよ。 僕が好きなのは龍だけ、龍だけだからね」
そう未来は切なそうな顔をしながら、龍の頬を両手で包む。
「俺もだから安心しろ。 それに俺はお前を悲しませたくないからな。 ずっと、ずっと……二人でいよう」
「うん!」
未来の言葉が合図のように龍は再び、未来の体を押し倒して未来の体をベッドに預けさせるのだ。
それから龍は未来の手までもベッドに押し付けると、再びキスを繰り返す。
本当に愛おしそうに何度も何度も角度を変えキスだけを続けるのだ。
「ハァ……ハァ……りゅ……う……も、いい……よ……」
そう未来は根を上げるのだが、龍の方は一旦唇を離すと、
「俺はまだ、お前が足りないんだよ。 だから、今は俺が満足するまでするからな」
そう言うと龍はあまり人前では笑顔を見せないが未来の前では笑顔を見せ、未来の唇である下唇を舐め上げる。
「ぁ……」
それだけでも声を上げる未来。 それだけ未来の体は感じやすい体なんであろう。
龍は何度も何度も未来の唇を舐めていると、未来の唇はまるで女性が唇に塗っているルージュのように唇は潤い、それだけでも龍は未来に誘われている感じがしてくるのだ。
どうして、こんなに恋人というのは愛おしそうのだろうか。 何度会っても胸の高鳴りは止むことはないのだから。
「俺達……本当に出会えて良かったな。 俺も幸せだし、お前も俺に出会えて幸せなんだろ?」
その言葉に未来は龍の顔を見上げ、笑顔を見せると頭を頷かせる。
「なら、それでいいじゃねぇのか? お互い今が幸せなんだからよ」
「うん! そうだよね……ゴメン……龍……僕、基本を忘れてたよ。 僕が好きなのは龍だけ、龍だけだからね」
そう未来は切なそうな顔をしながら、龍の頬を両手で包む。
「俺もだから安心しろ。 それに俺はお前を悲しませたくないからな。 ずっと、ずっと……二人でいよう」
「うん!」
未来の言葉が合図のように龍は再び、未来の体を押し倒して未来の体をベッドに預けさせるのだ。
それから龍は未来の手までもベッドに押し付けると、再びキスを繰り返す。
本当に愛おしそうに何度も何度も角度を変えキスだけを続けるのだ。
「ハァ……ハァ……りゅ……う……も、いい……よ……」
そう未来は根を上げるのだが、龍の方は一旦唇を離すと、
「俺はまだ、お前が足りないんだよ。 だから、今は俺が満足するまでするからな」
そう言うと龍はあまり人前では笑顔を見せないが未来の前では笑顔を見せ、未来の唇である下唇を舐め上げる。
「ぁ……」
それだけでも声を上げる未来。 それだけ未来の体は感じやすい体なんであろう。
龍は何度も何度も未来の唇を舐めていると、未来の唇はまるで女性が唇に塗っているルージュのように唇は潤い、それだけでも龍は未来に誘われている感じがしてくるのだ。
どうして、こんなに恋人というのは愛おしそうのだろうか。 何度会っても胸の高鳴りは止むことはないのだから。
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